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関内でひきこもり当事者のための表現イベント「布団の中のアーティスト」

「布団の中のアーティストプロジェクト」発起人のシンガーソングライター・哲生さん

「布団の中のアーティストプロジェクト」発起人のシンガーソングライター・哲生さん

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 シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で9月27日、ひきこもり状態の人や、不安や生きづらさを抱えて生活する人を対象に発表の場を提供するイベント「布団の中のアーティストvol.1」が開催される。

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 主催は神奈川県県民局青少年部青少年課のひきこもり支援サイト事業「ひき☆スタ」を運営するNPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」と、ミュージシャンらが中心となった「布団の中のアーティストプロジェクト」。プロジェクト発起人のシンガーソングライター・哲生さんとFurahさんによる弾き語りや、ヒューマンビートボクサー・Electryさんのパフォーマンス、アーティスト・TOWAさんのライブペイント、哲生さんと自称ひきこもり名人・著作家の勝山実さんによるトークセッションを行う。ひきこもり状態に近い人から寄せられた詩に、哲生さんがメロディを付けた歌2曲の演奏や、イベントに協賛する2人によるエントリーライブも予定している。

 哲生さんは、自身もひきこもりの経験者。中学の頃に地域の野球チームでチームメートのレベルの高さに挫折を味わい、チームを辞めてしまったことでやることがなくなり、同時期にアトピー性皮膚炎の症状が顔に広がったことをきっかけに徐々にひきこもりがちになり、20歳までたまに学校に行ってはひきこもるという生活を送ったという。「ただそれでも僕はギターが演奏できたので、ひきこもっている間もバンドが外出する理由となった。ボキャブラリーが乏しく会話があまり得意ではなかったが、音楽を話のネタにして友達を作ることも出来た」と話している。

 以前よりも、外出せずにSNSなどを通じてインターネット上での交流は持ちやすくなったが、面と向かって話す・自己表現するという機会はやはり作りづらい状況にあるという。哲生さんは自身の経験から「表現行為を通じて、悩みを抱える皆さんの状況打破の機会やきっかけを作り、少しでも心の風通しを良くしてもらえたら」と考え、このイベントを企画した。表現者だけでなく、誰かの表現行為を鑑賞することや、同じ時間を共有することで気持ちを楽にすることを目標に、数カ月ごとに1回の開催を計画している。

 開催時間は16時~18時(15時30分開場)。参加費500円(懇親会は別途1,000円、軽食・ドリンク付き)。詳細・申し込みはホームページから。当日はUstreamとニコニコ動画でのライブ配信も予定している。

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