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関内で「横浜自転車生活向上ナイト」-自転車文化を語り合う

Y-BLICによる自転車通勤応援イベント「Bike to Work YOKOHAMA」の様子

Y-BLICによる自転車通勤応援イベント「Bike to Work YOKOHAMA」の様子

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 シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で11月22日、横浜自転車生活向上委員会(Y-BLIC)によるイベント「横浜自転車生活向上ナイト」が行われる。

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 Y-BLICは、市内の自転車愛好家らや自転車に関連する企業・団体・店舗経営者らによる有志団体。2010年に活動を開始し、これまでに自転車通勤者を応援するイベント「Bike to Work YOKOHAMA」などを開催してきた。

 今回のイベントでは「横浜で自転車を楽しむってこういうこと」をテーマに、パネルディスカッションやワークショップを実施。第一部のパネルディスカッションでは、横浜のメッセンジャー便会社「クリオシティ」に勤務する藤田宗佑さん、神奈川新聞で「自転車記者が行く」を連載する佐藤将人さん、サイクリングイベント「横浜エコライド」を主催するNPO法人横浜ペダルプロジェクトの鳥羽山康一郎さん、コミュニティサイクル「ベイバイク」の運営に携わる須田健さん、自転車店「Clean Water Factory」を経営する清水孝実さんらが、それぞれの切り口からトークを展開する。

 第二部のワークショップでは、パネリストや来場者がグループに分かれて「自分が横浜で乗りたい自転車」などをテーマにアイデアを出し合い、全員で横浜に似合う自転車のイメージをつくりあげていく。また、終了後には軽食やドリンクを用意しての交流会も。

 Y-BLICメンバーで横浜ペダルプロジェクトの鳥羽山康一郎さんは「横浜自転車生活向上ナイトは『横浜で楽しく自転車に乗りたい』を主眼としたイベント。楽しさは人によって違うが、横浜を舞台にした時どんなシーンがあるか、どんな自転車が似合うかなどを参加者全体で考えてみたい。それぞれが思う横浜の自転車を面白がって話し合うことができれば、次の取り組みへとつながるのではないか。ゆくゆくはオリジナルな自転車を実際に作ることを目標に、横浜ならではの自転車文化を創り上げていく第一歩になれば」と話す。

 開催時間は19時~21時。参加費1,000円。ウェブで申し込みを受け付けているほか、当日参加も可能。

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