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横浜タカシマヤに日本クラフトビール「馨和 KAGUA」-限定試飲販売も

横浜タカシマヤに出店した「馨和 KAGUA」

横浜タカシマヤに出店した「馨和 KAGUA」

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 日本クラフトビール(東京都港区)が11月20日、横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1)で和の食卓に合うエール「馨和 KAGUA」の販売を開始した。

「馨和 KAGUA」Rouge

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 「馨和 KAGUA」は、「和の食卓に映えるビールを世界中の人に楽しんでもらいたい」という思いを出発点に、2012年3月に発売開始した日本クラフトビールの基幹ブランド。「和の食卓に映えるかぐわしさ」をコンセプトに企画したオリジナルレシピで、日本を象徴する和ハーブの柚子(ユズ)と山椒(サンショ)を使い、パートナーであるベルギー・ゲント郊外の委託醸造所で醸造している。

 「馨和 KAGUA」は、小麦を使った淡色上面発酵の「Blanc」、ロースト麦芽を使った濃色上面発酵の「Rouge」の2タイプ。価格は各630円。

 特別な酵母による「かぐわしさ」「しっかりとしたボディ」「やわらかな炭酸」が特徴で、白ワインと赤ワインのように料理との相性によって楽しむことができる。現在、ミシュランで星を獲得した人気店をはじめ、香港、シンガポールの高級ホテル・レストランなどで取り扱われている。横浜市内では、ヨコハマワインバンク・クリュ(西区高島2)、横濱元町 霧笛楼(中区元町2)、cafe FLOWER(中区山下町24)、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(西区みなとみらい1)などで提供。

 「馨和 KAGUA」の横浜エリアでの百貨店進出は今回が初めて。同社は、横浜タカシマヤの出店を記念し、11月22日から24日まで、地下1階・和洋酒売場の店頭で「馨和 KAGUA」2種類の試飲販売を行う。開催時間は13時~19時30分(22日は15時から)。

 日本クラフトビール代表取締役の山田司朗さんは「神奈川県下にはおいしいクラフトビールを造っている醸造所が多数あり、横浜の方々はビールに対する感度が非常に高いので、そういった皆様に認めていただけるよう、がんばりたい」と話している。

 横浜タカシマヤの営業時間は10時~20時(8階レストラン街は11時~22時30分)。

 日本クラフトビールは、「和の食卓に映えるビールを世界へ」というミッションのもと2011年設立。現在は基幹ブランド「馨和 KAGUA」で日本発のビールブランドを世界に発信している。「馨和 KAGUA」の持つ和の雰囲気と、豊かな香りと味わいが評価され、同商品は全日本空輸(ANA)の国際線ファーストクラスのドリンクに採用。日本発着の北米・ヨーロッパ路線で12月~2014年2月末まで提供される予定。

 「馨和 KAGUA」は、日本の酒税法上で発泡酒に分類されているが、麦芽比率や製法などはビールと同一。生産地のベルギーをはじめ多くの国の基準で「馨和 KAGUA」はビールと表示されるため、海外市場ではビールとして販売している。

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