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mass×mass関内で子ども分野の起業講座-幅広い視点から事業構想を支援

開講に先立って行われた説明会には約30人が参加し、講座の狙い・内容についてコーディネーターが解説した

開講に先立って行われた説明会には約30人が参加し、講座の狙い・内容についてコーディネーターが解説した

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 「mass×mass 関内フューチャーセンター」(横浜市中区北仲通3)で11月7日から、子ども・若者の健やかな育ちを支援するビジネスを志す起業家や起業検討中の人を対象に、マスマスカレッジ特別講座「子どもの未来を創造するソーシャルビジネス起業講座」が開講する。

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 同講座では、NPO法人「もあなキッズ自然楽校」(都筑区中川中央)代表の関山隆一さんをコーディネーターに、衣食住からメディア・コミュニティづくり、事業計画策定まで、各ジャンルの専門家が講師となり、子どもの育ちを持続的に支援するビジネスの設計について多角的に学ぶ。主催は小中学生のキャリア教育を支援する認定NPO法人「キーパーソン21」(川崎市中原区)。企業向けソフトウエア開発の「SAPジャパン」(東京都千代田区)が協力する。

 講師は、横浜市北部で地域と環境を考えるウェブメディアを運営するNPO法人「森ノオト」代表の北原まどかさん、慶応大学SFC研究所上席所員で保育制度に詳しい中村美穂さんら11人。幅広い視点から「子ども」を巡る現状を把握し、事業構想を練り上げることができる。

 「mass×mass 関内フューチャーセンター」の治田友香さんは「一歩を行く等身大の起業家の哲学を聴き、多様な価値観に触れることで、地域で起きている何気ない出来事を課題解決のチャンスとしてとらえることができるようになる。起業は1人ではかなわないもの。『子ども』に関連する各分野のプロフェッショナルから学べるこの機会を、新たな事業づくりにぜひ活用してほしい」と話している。

 受講料は21,000円(全8回)。単発の受講も可能(1回あたり3,150 円)。申し込みはホームページから。

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