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関内で「石巻市立湊小学校避難所」上映と監督トーク-ボランティアらが企画

石巻市立湊小学校避難所より ©2012 STANCE COMPANY  IN&OUT

石巻市立湊小学校避難所より ©2012 STANCE COMPANY IN&OUT

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 東日本大震災後の6カ月にわたり、避難所で過ごした人々の姿を記録したドキュメンタリー映画「石巻市立湊小学校避難所」(藤川佳三監督)の自主上映会と、監督を交えたトークイベントが4月7日、「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で開催される。

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 上映会は、「かながわ東日本大震災ボランティアステーション」(2013年3月に事業終了)が企画・運行した「ボランティアバス」に乗り、石巻市をはじめとする宮城県や岩手県の沿岸部の被災地支援活動をしてきたボランティア有志らでつくる「『石巻市立湊小学校避難所』横浜上映会実行委員会」が主催。関連写真の展示も行い、映像・ことば・写真を通して、震災から3年目を迎えた被災地の今を知ることや、新たな支援のつながりづくりを目的に開催する。

 映画「石巻市立湊小学校避難所」は、震災が発生して40日後の2011年4月21日に、旧北上川に近い石巻市の湊小学校に設けられた避難所を訪れた藤川佳三監督が、以後約6か月間にわたって泊まり込み、避難所が閉鎖された同年10月11日まで、避難者に寄り添いながら撮影した。

 「避難生活」という非日常的な暮らしに突然巻き込まれ、同じ土地に住みながらも平時には交錯しなかった人たちが「一つ屋根」の下で、生き、つながっていくプロセスを撮った映像は、ニュースなどでは知ることができない被災地の人たちの心情を切り取り、記録している。

 この湊小学校避難所には、民間ボランティア団体が運営する「湊小学校ボランティアセンター」が設置され、全国からボランティアが訪れていた。2011年7月から10月にかけ「かながわ東日本大震災ボランティアステーション」のボランティア延べ1500人余りも活動した実績がある「ゆかりの場所」だという。藤川監督は「神奈川県から大勢のボランティアが来ていたことはよく覚えている。当時の湊小学校避難所について、エピソードを交えながら被災地の人たちの深い感情を伝えることができればと思っている」と話す。

 上映終了後には、藤川監督によるトークと交流会も予定されている。また、映画上映の前には「石巻・手作りCMプロジェクト」の作品披露と制作者による解説も行う。同プロジェクトは横浜市在住の会社員らが中心的に活動している。復興に向けて頑張る石巻市の商店を応援するCMをアニメーションや音楽を用いて制作し、NHKでも取り上げられた。単なる企業CMとは異なり、丹念な取材を経て人物とエピソードにスポットを当てた心温まる作品群となっている。また、現地の活動グループや石巻市と縁の深い団体による資料展示、物販も予定している。

 当日は、16時30分開場。17時30分から「石巻・手作りCMプロジェクト」上映と作品解説が行われ、18時から「石巻市立湊小学校避難所」を上映する。上映後に、藤川監督のトークと交流会を行う。参加費は1,500円(ワンドリンク付)。参加申し込み・詳細はフェイスブックイベントページで。

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