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ジャック&ベティで「地域映画合戦」-USTREAM中継・投票も

横浜を舞台にした作品「いま、だから、おでん」(渡部雄平監督)より

横浜を舞台にした作品「いま、だから、おでん」(渡部雄平監督)より

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 シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区若葉町3)で2月10日より3日間、ソーシャルシネマ・フェスティバル「地域映画合戦2012」が開催される。

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 同映画祭では、インターネットを介した映像で、制作者と観客が「双方向」「即時的」に感動を共有することを「ソーシャルシネマ」と定義。制作者の出身地で撮られた作品や地域の人たちと交流して撮られた作品など「地域にまつわる短編映画」を通して、地域の魅力や観光資源のPRを効果的に行っていく。主催はソーシャルシネマ実行委員会。

 会期中は、「ヒューマン・ホラー」「ラブロマンス」「アニメーション・CG」「ドキュメンタリー」の4ジャンルで作品を上映。事前にインターネットで投票することが可能で、イベント当日は、USTREAM(ユーストリーム)中継でも制作者のプレゼンと共に作品を鑑賞できる。

 作品は、ラブロマンス=仇討ち(谷口未央監督)、今日は秋刀魚の日(中野森監督)、FOR YOU(佐藤健人監督)。アニメーション・CG=きみのいろ ぼくのいろ(福原浩太監督)、LUMO(渡辺元生監督)、ざりがに(吉川さゆり監督)。ドキュメンタリー=いま、だから、おでん(渡部雄平監督)、引っ越しと定住を繰り返す生活(村上慧監督)、リトル・アドベンチャー(神田隆監督)。ヒューマン・ホラー=宮津の鬼婆(姫嶋聖治監督)、是空(村田桂監督)、あおとんぼ(藤橋誠監督)ほか。

 審査員は、地域映画プロデューサーの井上克也さん、映画・CM監督の井上春生さん、現代編集者でコンテンツディレクターの米田智彦さん、監督・プロデューサー・脚本家の山本兵衛さんが務める。

 同映画祭実行委員長であるデジタルハリウッド大学大学院4期生の古新舜映画監督は、「コミュニケーションの必要性が問われている今、日本人の日本人らしさを映画を通じて体感していただき、時間と空間に捕われないソーシャルメディアの世界を通じて海外や未来に向けて日本人の誇りを受け継いでいきたい」と話している。

 入場料は各日1,000円(中学生以下500円)。詳細はホームページで。

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