横浜・野毛で社会起業家のプレゼン会-福祉・医療をテーマに

前回開催された「YOKOHAMA SOUP」の様子

前回開催された「YOKOHAMA SOUP」の様子

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 映像文化の発信拠点「野毛Hana*Hana」(横浜市中区花咲町1)で9月22日、横浜で活動する社会起業家のプレゼンテーション会「YOKOHAMA SOUP(ヨコハマ・スープ) Vol.6」が開催される。

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 「YOKOHAMA SOUP(ヨコハマ・スープ)」は、横浜市内の社会起業家や、新しい試みを起こそうとしている人が、自身の活動を広げ、賛同者を得ていくためのプレゼンテーションイベント。起業家、経営者、主婦、ビジネスマン、学生、それぞれが立場を超えて地域のために何ができるか考え、未来のビジネスパートナーや、一緒に当事者として問題を考えていくサポーター役を見つける機会づくりを目的としている。「たくさんの人の知恵が集まって地域にとって味わい深い場になるように」という思いから命名された。主催は横浜市とETIC.(東京都渋谷区)によって構成された「横浜社会起業応援プロジェクト」。

 第6回目の開催となる今回は「早期の対処で社会を変える」がテーマ。福祉・医療の分野で活躍する社会起業家を招き、早期に状況把握をし、早期に対処することの重要性について語る。

 出演者は、発達障害者の特性を生かした職業訓練とジョブマッチングによって社会的価値の創出に取り組む「kaien」(神奈川区)代表取締役・鈴木慶太さんと、ワンコイン健康診断など予防意識を根付かせるビジネスを展開する「ケアプロ」(東京都渋谷区)の川添高志さん。ナビゲーターはコミュニティー支援事業を営む「NPO法人CRファクトリー」代表の呉哲煥さんが務める。

 横浜社会起業応援プロジェクトリーダーの田中多恵さんは「第6回目となる今回は、『早期の対処で社会を変える』というテーマで、問題が発生した後にモグラたたきのように対処を行うのではなく、課題を早期に顕在化することで、問題を未然に防いだり、通常とは異なるアプローチで、早期の状況改善を図ることに挑む起業家のお2人が登場します」と話す。

 開催時間は18時30分~20時45分(開場18時)。参加費500円(ドリンク付き)。定員は70人。申し込み締め切りは9月20日(定員に達し次第終了)。

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