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みなとみらい21地区に「カップヌードルミュージアム」オープン

「カップヌードルミュージアム」外観

「カップヌードルミュージアム」外観

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 日清食品ホールディングス(東京都新宿区)はカップヌードル発売40周年を記念し、みなとみらい21新港地区11-2街区(横浜市中区新港2)に9月17日、「カップヌードルミュージアム」(正式名称:安藤百福発明記念館)をオープンした。

 ミュージアムは、安藤百福さんが抱いていた「子供たちに発明・発見の大切さを伝えたい」との思いを元に展開する施設で、同社としては大阪府池田市の「インスタントラーメン発明記念館」(1999年11月開館)に続く施設。大阪のミュージアムの約3倍の大きさで、建物の面積は約4,000平方メートル、延床面積約10,000平方メートルの5階建て。年間約150万人の集客を見込む。横浜ワールドポーターズの海側、 JICA横浜に隣接する。

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 カップヌードルミュージアムは、インスタントラーメンにまつわるさまざまな展示や体験工房を通じて、発明・発見の大切さやベンチャーマインドについて楽しみながら学べる体験型食育施設。同ミュージアムのクリエイティブディレクションはアートディレクターの佐藤可士和さんが担当し、建物やロゴマークのデザインから、各展示のコンセプトワークまで、「創造的思考=クリエイティブシンキング」をコンセプトに総合的にプロデュースしている。

 施設には、インスタントラーメンの歴史を3,000点以上のパッケージで表現した「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」、創業者の生涯をCGアニメーションで紹介する「安藤百福シアター」、全長約58メートルのパノラマで安藤百福の足跡を紹介する「安藤百福ヒストリー」、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生した当時の研究小屋を忠実に再現した「百福の研究小屋」、安藤百福の言葉や思考、行動の本質を6つのキーワードに集約し、現代アートの手法で表現する「クリエイティブシンキング ボックス」。

 世界初のチキンラーメンを手作りできる体験工房「チキンラーメンファクトリー」、自分でデザインしたカップに好みのスープと具材をトッピングして世界でひとつだけのカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードル ファクトリー」、巨大な工場の中でカップヌードルの生産工程を体感できるアスレチック施設「カップヌードル パーク」、世界各国の珍しい麺(めん)を味わえるフードアトラクション「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」、オリジナルグッズやインスタントラーメンにまつわるグッズを販売する「ミュージアムショップ」を備える。

 オープニングセレモニーには、生前から安藤百福と親交をもっていた小泉純一郎元首相をはじめ約300人の来賓が出席。CEO安藤宏基社長は、「横浜のカップヌードルミュージアムは、東日本、世界に向けてのポジションをもつミュージアムで、今日のこけら落としに創業者の安藤百福も大変喜んでいると思う。百福は常々『創造』というものが一番価値あるもので、子どもの頃から『なぜ』という心をもってほしい、考える力が大切だと話していた。未来のベンチャーを担う子どもたちの体験工房として、社会的な企業の責任を果たしていきたい」とあいさつした。

 オープンを記念し、桜木町駅前広場では19日まで、カップヌードル試食パビリオン、カップヌードルごはん一口試食(数量限定)、BIGやかん寄せ書き、カップヌードルトリビア展示、ステージイベントを行っている。また、桜木町駅前広場、カップヌードルミュージアム間を走るカップヌードルベロタクシー(無料)も運行。赤レンガ倉庫野外スペースでは、19日に「カップヌードル40周年記念ライブ」を実施。鈴木雅之さん、大友康平さん(ハウンドドッグ)、大澤誉志幸さん、bird、キマグレンが出演し、ライブやトークイベントを行う。

 開館時間は10時~18時(入館は17時まで)。火曜休館(祝日の場合は翌日が休館)。入館料は大人500円、高校生以下は無料(一部別料金)。

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