横浜市が「コクリコ坂から」キャンペーン-セカイカメラで昔の写真紹介も

7月16日の劇場公開初日に桜木町駅頭でキャンペーンのキックオフイベントが行われた

7月16日の劇場公開初日に桜木町駅頭でキャンペーンのキックオフイベントが行われた

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 1960年代の横浜を舞台にしたスタジオジブリの新作アニメーション映画「コクリコ坂から」(東宝)が7月16日に公開された。横浜市は同日、映画の特別協賛者であるKDDIと連携して、公式ガイドマップ配布やスタンプラリーなどを行う『「コクリコ坂から×KDDI」@横浜キャンペーン』を開始した。

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 公開初日の16日には、桜木町駅前広場でキャンペーンのキックオフセレモニーが行われ、林文子横浜市長、KDDI新規ビジネス推進本部長の雨宮俊武さん、横浜青年会議所理事長の宝田博士さんがキャンペーンのPRを行った。

 キャンペーンでは、横浜の街並や文化、歴史が学べるスタジオジブリ制作の公式ガイドマップ「コクリコ坂から-ヨコハマガイド」を、市内外で50万部を無料配布し、横浜~山手を巡るスタンプラリーを実施する。ガイドマップでは山手地区の洋館を巡る散策コースの紹介や、洋風建築の解説のほか、横浜の達人が選ぶ見どころベスト8などが掲載されている。

 スタンプラリーで「横浜マリンタワー」や「大さん橋」「外交官の家」「中華街」などのポイントを5カ所以上を回ると、映画の象徴になっている「航海の無事を祈る」という意味の国際信号旗「U・W旗」のピンズが先着1万人にプレゼントされる。

 また、「U・W旗」を山手~みなとみらい地区に掲揚するほか、横浜に暮らす人や、訪れる人に、大切な人への思いをメッセージボードに書いてもらい、プロのカメラマンが撮影した写真を特設サイトに掲載する「フラッグメッセージ」や、スマートフォンアプリの「セカイカメラ」を使うと、現在の横浜の風景とあわせて、昭和30年代の横浜の写真が楽しめる企画も。山手洋館エリア、山下公園や大さん橋、港の見える丘公園など22カ所の「エアタグ」ポイントでセカイカメラをのぞくと、昔の横浜の写真コンテンツが表示される。

 そのほか、映画の舞台となった山手や山下、桜木町などを散策するまち歩きガイドツアーや、横浜港のクルージング、作品の原画展、昭和30年代の横浜の写真展、公開記念カクテルの提供など、さまざまな関連企画がおこなわれる。

 キックオフセレモニーで、林文子市長は映画について「舞台となっている1963年の横浜の素敵で懐かしい風景が見られる。主人公の海ちゃんと私は同じ年の生まれ。ぜひ幅広い世代の方に楽しんでもらいたい。『コクリコ坂から』をきっかけに横浜から元気を発信していきたい」とコメントした。

 KDDIの新規ビジネス推進本部長の雨宮さんは「KDDIが特定自治体と連携して大規模プロモーションを展開するのは初めて。このキャンペーンを通して横浜の良さを再発見し、多くの人に訪れてもらいたい」と語った。

 横浜青年会議所理事長で元町出身の宝田さんは、「懐かい風景で大人も子供も楽しめる。横浜の人なら映画を見ながら現在の風景を思い出し、想像を膨らませることができる。当時の元気な若者の姿を見て元気になってほしい」とメッセージを残した。

  セレモニーの後、林市長をはじめ横浜観光親善大使や主人公・海ちゃんをイメージしたコスチュームを着用したKDDIサンプリングガールらが、公式ガイドマップと「エコうちわ」を桜木町駅前広場で配布した。キャンペーンは8月31日まで。

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