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横浜マリンタワー「50周年」祝い、記念切手やポスターを発売

「横浜マリンタワー」ポスターを制作したグラフィックデザイナーの勝井三雄さん

「横浜マリンタワー」ポスターを制作したグラフィックデザイナーの勝井三雄さん

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 来年1月15日に開業50周年を迎える横浜マリンタワー(横浜市中区山下町15)を祝う特別記念切手やポスターなどが12月21日より販売されている。

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 今回発売する「横浜マリンタワー」ポスターを手掛けたのは、日本グラフィックデザイナー協会の会長を務める勝井三雄さん。未来を予感させる美しいタワーが、10色のオフセット印刷でカラフルに表現されている。価格は5,250円、サイズは655×990ミリ(B全変型)。

 勝井さんがデザインしたマリンタワーの図柄は、50年の歴史を振り返る写真とポスターのグラフィックアートがセットになった「オリジナルフレーム切手シート(50円切手10枚セット)」(900円)、オリジナルフレーム切手にポストカード4枚がついた「マリンタワー50周年記念プレミアム切手シート」(1,575円)、ポストカード(157円)にも使われている。

 販売はマリンタワーショップ(マリンタワー2階)、赤レンガ デポ(赤レンガ倉庫1号館1階)、エクスポート(横浜港大さん橋国際客船ターミナル内)、エムエムみやげ(MM線みなとみらい駅改札前)、オンラインショップ「メイドインヨコハマ」ほか。オリジナルフレーム切手シートのみ、中区・西区の郵便局で販売する。

 発売初日は同タワーの展望台で、デザイナーの勝井さん、横浜市経済観光局副局長 牧野孝一さんらを招いた贈呈式を実施。勝井さんは制作について、「私はデザインが成熟していく過程として50年周期を信じている。タワーの展望台部分は『YES』という意味。白無垢のようにリニューアルしたマリンタワーにカラフルな色彩をのせ、さまざまな感情や表情を表現した。コミュニケーションはデザインが支えていると感じている。今後も横浜市が全国に先駆けて、都市のリノベーション計画にソフトデザインを入れていただければうれしい」とコメント。

 同タワーの永田弦総支配人は、「これまで市民に見守られてきたマリンタワーですが、今度は皆さんに恩返しできるよう、来年もさまざまなイベントを展開していきますのでご期待ください」と話した。

 勝井さんによるマリンタワーのデザインは今後、ステーショナリーやTシャツなどのグッズにも展開される予定。

 勝井さんは1931年東京生まれ。東京教育大学教育学部芸術学科構成科卒業後、「味の素」を経て1961年フリーに。日宣美賞、毎日デザイン賞、ブルノブックデザインビエンナーレ金賞、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ、世界で最も美しい本展金賞(東ドイツ)、メキシコポスタービエンナーレグランプリ、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章など多くの賞を受賞。主な著作に「世界のグラフィックデザイン6」、「現代デザイン事典」(監修)、「土の記憶」「視覚の領界」などがある。

 マリンタワーは、1961年の横浜開港100周年記念事業として、市民の「横浜らしいモニュメント」を作ろうという発意により建設され、横浜のシンボルとして親しまれてきた。入場者数の減少などを理由に2006年12月に営業を終了。その後、横浜開港150周年記念事業の一環として市が取得し、横浜市と民間の予算をあわせ総事業費約39億円をかけて改修した。

 運営会社はリスト(中区尾上町4)、ゼットン(東京都渋谷区)、TKスクエア(東京都渋谷区)、横浜エフエム放送(西区みなとみらい2)の4社。昨年5月23日に改修工事を終えリニューアルオープンした。同タワーの全長は106メートル、展望階の高さ91メートル、総重量12,000トン、敷地面積は約3,600平方メートル。今年4月に第17回「恋人の聖地」選定委員会により「恋人の聖地」に正式認定されている。

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