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「ハマクリ」で図書館をテーマに交流イベント-図書館総合展の紹介も

2004年に始まったクリエーターの交流サロン「ハマクリ」の様子

2004年に始まったクリエーターの交流サロン「ハマクリ」の様子

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 ヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町2)で10月29日、デジタルコンテンツを楽しむ交流サロン「HAMA-CRE!V.60(ハマクリ)-図書館からつくる未来のライブラリーへの招待」が開催される。

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 「ハマクリ」は、クリエーター・企業、メーカー・シアター・教育機関やクリエイティブな事に関心がある人が集まる交流ミーティングサロン。セミナー・講演・制作秘話などを聞きながらお酒や食事を楽しめる。2004年から横浜で月に1度開催され、今回で60回目を迎える。主催はデジタルコンテンツ制作会社のデジタル・キャンプ。企画は、横浜に拠点を置くアカデミック・リソース・ガイドが協力した。

 今回のテーマは「図書館からつくる未来のライブラリー」。11月にパシフィコ横浜(西区みなとみらい1)で開催される「第12回図書館総合展/学術情報オープンサミット2010」(11月24日~26日)に先駆け、図書館にまつわるデジタル、ITなどの分野でクリエイティブな活動をしている人々をゲストに招く。

 当日は図書館総合展運営委員会の佐藤潔さんが「図書館総合展」の見どころを説明。NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボの齊藤真菜さんが「NPO内図書館」、筑波大学4年の三津石智巳さんが新たな学習空間「ラーニング・コモンズ」、千葉大学科目等履修生の渡辺ゆきのさんが本と人とをつなげる参加型のしおり「kumori」について語る。

 そのほか、ソフトウェア作家として独創的なソフトウェアを開発する洛西一周さん(Nota, Inc.代表)が全国4,300以上の図書館・図書室の蔵書と貸し出し状況を検索できる図書館蔵書検索サイト「カーリル」、那珂市立図書館の藤田方江さんが図書館ネットワーク「U40 - Future Librarian」について発表する。

 進行役はデジタル・キャンプ代表でCGIプロデューサーの渡部健司さんが務める。

 同イベントのプロデュースを行う筑波大学の三津石さんは「今回は、『図書館』という言葉に対して皆さんが抱いているイメージを一新するような、クリエイティブな『ライブラリー』をつくっているさまざまな分野の方にお話いただきます。いま新しく動き出している熱い図書館の世界を感じていただける絶好の機会です。ぜひご来場ください」と話す。

 会場は横浜メディアビジネスセンター1階、ヨコハマNEWSハーバー「APPLAUSE(アプローズ)」。開催時間は19時~21時30分。料金は事前予約1,000円、当日1,500円(フリードリンク制)。詳細・申し込みは「HAMA-CRE!」ホームページから。

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