岩崎ミュージアムでロコ・サトシさんのこどもアート展とワークショップ

昨年行われたワークショップの様子(マイティサミット2009)

昨年行われたワークショップの様子(マイティサミット2009)

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 岩崎ミュージアム(横浜市中区山手町254、TEL 045-623-2111)で7月21日より、アーティストのロコ・サトシさんによる展覧会「マイティサミット2010 こどもミラクル」が開催されている。

 マイティサミットでは、子どもたちとともに長年ワークショップを展開してきたROCCO(ロコ・サトシ)さんを中心に若手アーティスト達を集め、子どもたちに親しみのある絵本のキャラクター「猫のマイティ」を媒介に、展覧会とワークショップを行う。

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 展覧会とワークショップを「実践的な感性教育の場」と捉え、子どもたちが本来兼ね備える感性を引き出すとともに、一緒に参加した大人に子育て環境への関心を促すのが狙い。

 10周年を迎える今年のテーマは「地球災害救助隊出動!!」。どうしたら「地球」を救えるのか、考え、話し合いながら、子どもたちのアイデアをアート(絵やオブジェ)で表現していく。展覧会の売上げの一部は災害基金に充てられる予定。

 ワークショップの対象は小学生低学年(保護者同伴)~中学生。各日定員30人(要予約)、14時~。自分や世界のことを考えながら地球オブジェを創作する「地球災害救助隊出動!!」(7月29日・30日、参加費1,500円)、世界にひとつのオリジナルTシャツを作る「夏のオリジナルTシャツをつくろう!!」(7月31日・8月1日、参加費1,000円。8月1日は申込締切)の2プログラム実施する。

 岩崎ミュージアムの小池成樹さんは「岩崎ミュージアムの『夏の定番』といえば、ロコさんの『マイティサミット』。ロコさんが描いた絵本の主人公・猫のマイティをナビゲーターにしたアートイベントもお陰様で10周年を迎えることができました。会場では、ほぼ毎日ロコさんの生の製作風景をご覧いただくことができます」と話す。

 会場は岩崎ミュージアムギャラリー。開館時間は9時40分~18時。展覧会は入館料300円必要(ワークショップ参加者は不要)。予約・問い合わせは岩崎ミュージアム内「マイティ」係(TEL 045-623-2111)。8月1日まで。

 ロコさんは1970年代後半、桜木町東横線高架下に不思議なシルエットの壁画を描いたことで知られるウォールペイントの創始者。1989年に横浜博覧会のパビリオン、 1995年に横浜市営バスの車両にペイント、2006年に横浜・黄金町の京急高架下で地元小学生と一緒にフェンスに絵を描くなど、横浜の景観に数々の作品を提供。作家活動と並行してさまざまなワークショップを行い、特に美術を通して子どもたちの生活や学校の環境の改革に力を入れている。1990年よりカリフォルニア州・サンディエゴ市にも拠点を構え、その活動に対し同市長より謝意宣言書が発布されたほか、ボブ・マレー生誕50周年記念コンサートでは平和賞受賞、1999年に横浜市文化賞奨励賞の芸術部門賞を受賞している。

 今年、地域の絆(きずな)を深めていくことを目的に市内3商店街(伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合、吉田町名店街会、野毛商店街協同組合)が発起団体となり制作した楽曲「Bon Dance 横浜市歌 よこはまアラメヤ音頭」では、ジャケット制作を手掛け、あらたにロコさんのオリジナルキャラクターとなる「アラメちゃん」、「ちびアラメ」が誕生した。

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