三溪園で色とりどりの大輪300鉢そろう「朝顔展」-押し花教室も

「朝顔展」の様子

「朝顔展」の様子

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 三溪園(横浜市中区本牧三之谷58、TEL 045-621-0634)で7月28日より、夏の風物詩の「朝顔展」が始まった。

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 今年で29回目を迎える恒例の催しで、愛好者が日ごろ丹精込めて育てている古典園芸植物の一つ「朝顔」約300鉢を観賞することができる。会期中は毎朝、大きく開いた朝顔の審査を行い「月影の茶屋(休憩所)」に展示。押し花の実演・指導や朝顔の園芸相談を受け付ける。

 展示会場は外苑中央広場、月影の茶屋。開催時間は展示=9時~12時、押し花教室=12時~13時(無料、最終日はなし)、園芸相談=9時~15時(最終日は12時まで)。

 期間中は毎日10時より展示会場内で抽選会を実施し、当選者に朝顔の鉢植えをプレゼントする(1人1鉢、1日20鉢限定)。

 三溪園保勝会事業課・広報担当の吉川利一さんは「三溪園の園内はすべて昔のままの砂利か土のためか、中に入ると空気はやわらかく、涼しさが感じられます。このような環境の中で視覚的にも涼しさを感じさせてくれるのが朝顔です。観賞できる時間は短いですが、ぜひ江戸時代の人も味わった『自然の涼』を満喫していただきたいと思います」と話す。

 開園時間は9時~17時。入園料は一般(中学生以上)=500円、65歳以上=300円、小学生=200円。8月1日まで。

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