情文センターで「カンヌ国際CM上映会」-日本2部門グランプリ

横浜情報文化センター 放送ライブラリー

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 横浜情報文化センター(横浜市中区日本大通11、TEL 045-222-2828)で2月11日、世界中の最新CMを紹介する「2009 第56回カンヌ国際広告祭 入賞作品上映会」が開催される。

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 カンヌ国際広告祭(正式名称International Advertising Festival)は、毎年6月に一週間にわたり南フランスの保養地・カンヌ市で開催される広告コンクール。期間中は世界各国から同市に約1万人の業界関係者が集まり、近年では広告業界のワールドカップとも言われている。今回はテレビCMが対象となる「フィルム部門」に3,453本の応募があり、日本からは146本のフィルムが出品され2部門でグランプリを獲得した。

 当日は、現地でフィルム部門・日本代表審査員として選考にあたった博報堂エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの河野俊哉さんが講師を務め、グランプリ作品をはじめ、入賞作品の中から秀作CMを紹介。審査会場の様子をレポートしながら作品について解説する。日本語字幕つき。

 上映会のサブタイトルは「地獄の7日間?あるいはそれは誕生の瞬間。」。上映作品は、フィルム部門銅賞「INCREDIBLE POWER IN YOUR HANDS」(カテゴリー:インターネットフィルム、広告主:VODAFONE/イギリス)、フィルム部門銀賞「POLAR BEARS」(カテゴリー:公共メッセージ、広告主:ENVIRONMENTAL DEFENCE FUND/アメリカ)、フィルム部門金賞「LOVE DISTANCE」(カテゴリー:医薬品、広告主:相模ゴム工業/日本)、フィルム部門グランプリ「CAROUSEL」(カテゴリー:インタラクティブフィルム、広告主:フィリップス/オランダ、イギリス)など。

 「カンヌCM上映会」詳細は放送ライブラリー公式サイトより。申込制で抽選200人。入場無料。応募締切は2月1日。

 放送ライブラリーの鈴木貴尚さんは「世界中の最新秀作CMをスクリーンで見るというのはカンヌと同じスタイル。そして、今回のフィルム部門金賞は日本から参加した作品で、同部門の金賞受賞は13年ぶり。3,453本の応募作品の中から激戦を勝ち抜いた入賞作品の目撃者となってください」と話す。

 会場は横浜情報文化センター6階。開催時間は13時30分~16時(開場13時)。

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