MM地区「横浜三井ビルディング」が着工-鉄道模型博物館が誕生

建物外観イメージパース

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 三井不動産(東京都中央区)は10月16日、みなとみらい21地区67街区で開発中の新オフィスビル「横浜三井ビルディング(仮称)」の建設を着工した。

 同ビルは、同社が横浜に建設するオフィスビルとしては最大規模で、JR「横浜駅」より徒歩5分、みなとみらい線「新高島駅」より徒歩2分の立地。敷地面積は7,798平方メートル、延床面積は90,573平方メートルで、地上30階・地下2階・塔屋3階建て、高さは約153m。

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 海に向かって滑らかな曲線を描く外観と、緑の屋上庭園を望む開放感あふれるオフィスロビーが特徴で、横浜駅とみなとみらい21地区をつなぐ歩行者動線「オープンモール」と、帷子川沿いの水際線プロムナードに面する緑豊かなオープンスペース「アーバンプラザ」を有する。

 テナントには、国連組織との人的交流や発展途上国への支援活動を行う「国連WAFUNIF日本アジア機構」、次世代テクノロジーを開発する企業を発掘・育成する「フューチャーラボ(仮称)」、情報通信分野の技術を活かした未来の医療・福祉社会基盤創成をめざす横浜国立大学「未来情報通信医療社会基盤センター」サテライトオフィスなど、国際交流や新産業創生機能を持つテナントを誘致。

 また、世界的な鉄道模型の製作・収集家の原信太郎さんの所蔵品を中心に、日本初の鉄道開通の地である横浜の歴史の記憶を伝承する「世界鉄道模型博物館(仮称)」がビル内に誕生する。

 同社広報部の中村浩康さんは「今回横浜エリアで同社最大のオフィスビルを建設させて頂くこととなりました。三井不動産グループはこれまでに横浜エリアで、『三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド』や『ららぽーと横浜』などの商業施設事業をはじめ、オフィスビル事業や住宅事業を幅広く展開してきました。今後も、横浜エリアに豊かさと潤いをもたらす空間の提供を通じて、地域の発展に貢献していきたいと考えています」と話している。

 竣工は2011年12月末予定。

 みなとみらい21地区では、今年8月に日産自動車「グローバル本社」が完成したほか、11月11日には、キヤノンと劇団四季による新劇場「キヤノン・キャッツ・シアター」が開幕予定。富士ゼロックスの研究開発拠点も現在建設中で、今後もビジネス、商業、文化施設などの発展が期待される。

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