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横浜みなと博物館で「シルクロード・ネットワーク・横浜フォーラム」

シルクを運んだ港につながる鉄道の痕跡は汽車道として残されている

シルクを運んだ港につながる鉄道の痕跡は汽車道として残されている

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 横浜みなと博物館(横浜市西区みなとみらい2)の訓練センター会議室で3月17日に、シンポジウム「シルクロード・ネットワーク・横浜フォーラム2023」が開催される。主催はシルクロード・ネットワーク協議会。

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 「シルクロードでつなぐ街と人:絹遺産は私たちの宝」をテーマに、講演と各地の事例報告を行う。日本の近代化を支えた絹貿易によって繁栄した横浜の歴史や、絹産業によって築きあげられた建造物など絹遺産についてと、全国各地のシルクをテーマとした活動事例を学ぶ。

 基調講演は、横浜開港資料館館長の西川武臣さんと白川郷田島家養蚕展示館館長の三島敏樹さんが登壇。西川さんは「横浜の繁栄を支えた絹貿易」、三島さんは「世界文化遺産『白川村合掌造り民家』は養蚕民家だった」について話す。

 横浜市のほか、山形県鶴岡市・新庄市、福島県福島市、長野県千曲市、群馬県前橋市・下仁田町・南牧村、埼玉県川越市、東京都八王子市、日野市、富山県南砺市、兵庫県神戸市などの事例報告も行う。

 事務局の河合桃子さんは「横浜とシルク(絹産業・絹遺産)について学んでみませんか」と来場を呼びかける。

 開催時間は13時~17時。参加費は資料代1000円、参加申し込みは15日までにメールで受け付ける。

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