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元町SS会が公式ソング初制作 60年以上続くチャーミングセールで披露し曲名募集

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 横浜元町ショッピングストリートは、2月21日から開催される街のイベント「元町チャーミングセール2023春」にあわせ、新たなオリジナルのテーマ曲を披露する。

「洋菓子の霧笛楼」と「和菓子の香炉庵」がチャーミングセール限定コラボ 霧笛楼のほうじ茶ロール

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 元町の商店街は、1859年の開港後に、横浜で暮らし始めた西洋人向けに、宝飾やパン、洋服、洋食器や家具などを製造・販売する店が増えたことが始まり。

 「チャーミングセール」は1959(昭和34)年に商店街有志が初開催、1961(昭和36)年からは元町SS会(横浜市中区元町1)が主催している。コロナ以前は40~50万人規模の来街者があり、コロナ禍でも宣伝自粛や規模縮小などの感染予防対策をとりながら、現在まで欠かすことなく、春と秋に開催し続けている。

 21日からのセール期間中には、街内BGMの「チャーミングソング」として、新たにオリジナルで作成した楽曲を2曲披露する。これまでチャーミングセールのCMソングはあったが、街のオリジナル楽曲は初制作となる。

 1年間以上にわたり楽曲の制作企画を温めてきたという元町SS会の島峰毅さんは「元町の石畳を歩きながら、流れてくるチャーミングソングでハッピーな気分に浸ってほしいと願いを込めた」と話す。

 2曲のうち1曲はアップテンポで、もう1曲はスローテンポ。アップテンポの曲は、3月1日から曲名を一般公募する。応募方法はSS商店会加盟店とインターネットで配布する応募用紙を「喜久家洋菓子舗」(元町2)か、ジュエリー店「シマミネ元町本店」(元町5)に投函する。

 アップテンポの作詞・作曲・歌い手はシークレットで、曲名が決まった時に公開予定。スローテンポの曲のタイトル・作詞・作曲の公開日は未定。応募受付期間は3月末までを予定。

 チャーミングセールの開催期間は26日まで。期間中、11時~18時は歩行者天国となる。

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