パナソニック ホームズ、鹿島建設、ケネディクスは10月19日、みなとみらい中央地区37街区の建設中の施設の名称が「横浜コネクトスクエア」(横浜市西区みなとみらい3)に決定したと発表した。
「横浜コネクトスクエア」に野老朝雄さんによるアート作品「CONNECTING DOTS」
人々が集い、つながりが生まれ、新たな未来への懸け橋となるよう「横浜コネクトスクエア」と名付けられた。
大型複合ビルは、地上28階、地下1階、塔屋1階で高さは145.8メートル。延べ床面積は約121,700平方メートル。建物は2023年1月に完成、7月にグランドオープンの予定。
上層階はオフィスやホテルで構成。低層部は商業施設や緑豊かな屋外空間で憩いの場を提供する。 みなとみらい大通りに面したプロムナードや既存の街の特徴とリンクする4つの広場を設え、その間を商業モールなどがつなぐ。
中間フロアとなる9階には、コワーキングスペースや貸会議室などを備えるラウンジスペースを設ける。
20~27階は多様なニーズに応えるホテル「三井ガーデンホテルズ」が展開する。ホテルは2023年5月16日に開業する予定。
低層部の外壁などには、東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムを手掛けた美術家の野老朝雄さんによるアート作品「CONNECTING DOTS」を設置する。
建物は、JR桜木町駅からペデストリアンデッキでつながる。
みなと未来地区37街区は、横浜美術館、ぴあアリーナMM、ウェスティンホテル横浜、MARK IS みなとみらい、神奈川大学などの近くで、ビジネス・学術研究・観光・エンターテイメントの舞台として注目を集めるエリア。