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横浜市が「オミクロン株対応ワクチン」接種の予約受付開始

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 横浜市は9月22日9時から、オミクロン株対応の新型コロナワクチン接種の予約受付を開始する。

集団接種会場一覧 10月7日からオミクロン株対応ワクチンに

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 接種対象者は、従来のワクチンを2回以上接種した12歳以上の全ての人で約302万人(9月5日時点)。内訳は、4回目接種済者が約81万人、3回目・4回目未接種者が約221万人 。

 使用するワクチンは、オミクロン株対応ワクチン(従来株、BA.1 株の両方に対応した2価ワクチン)で、12歳以上はファイザー社ワクチン、18歳以上はモデルナ社ワクチン。

 今後、国の薬事承認後に、BA.4/BA.5対応のワクチンに切り替わる可能性がある。

 接種間隔は、前回接種から5カ月以上で、今後、接種間隔が短縮される可能性がある。

 個別接種は、最速で9月26日から医療機関71カ所で開始し、順次拡大して市内約2000カ所の医療機関で接種ができる。

 集団接種会場は10月7日からファイザー社のオミクロン株対応ワクチンに切り替える。 多様なライフスタイルに合わせたワクチン接種ができるよう、週5日、10時頃~20時頃で開場。横浜駅西口会場では、さらに木・金曜は23時45分まで、土曜は7時45分開場と、時間を延長する。11月には新たな会場を2カ所設置する。

 接種は、事前予約制で、予約専用サイトや市公式LINE、予約センター(TEL 0120-045-112)などで受付ける。インターネット(Web)での予約が困難な人を対象に、市内郵便局(一部を除く)や、区役所ワクチン相談員による予約代行も実施する。

 オミクロン株対応ワクチンの追加接種は、従来型ワクチンと比較し、オミクロン株に対する重症化予防効果、感染予防効果、発症予防効果それぞれに寄与する免疫をより強く誘導する。オミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続期間が短い可能性があるが、感染予防効果や発症予防効果も期待されている。

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