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ボードゲーム「関内バックギャモンの会」、オンライン開催へ

「関内バックギャモンの会」主催の荒井智さん(左)と中路将徳さん

「関内バックギャモンの会」主催の荒井智さん(左)と中路将徳さん

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 関内バックギャモンの会は6月22日、ボードゲームを楽しむ「関内バックギャモンONLINE」をオンライン開催する。関内の泰生ポーチ(横浜市中区相生町2)で早朝に不定期開催していた同会だが、3密を避けるためオンライン開催を決めた。

泰生ポーチでの「関内バックギャモンの会」の様子

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 バックギャモンは世界で最も遊戯人口が多いといわれている一対一の対局型ボードゲーム。対戦時間は1ゲーム約15分と短いのが特徴で、ボードと駒、サイコロを使って勝負する。2019年の世界ランキング1位は望月正行さん、2位は景山充人さんで、日本人がトップ2を独占した(米「Yamin Yamin」調べ)。

 主催者の一人、中路将徳さんとバックギャモンとの出合いは偶然だった。「横浜の飲食店でたまたま隣に座った人が、日本バックギャモン協会の会長だった」という。サイコロゲーム好きだったこともあり、やってみるとすぐとりこに。共同主催者である荒井智さんの協力を経て2019年2月、第1回開催が実現した。

 早朝開催のため、始業前に立ち寄る会社員も多い。地元客のほか、告知を見て都内から訪れる人もいる。「ルールを忘れても、やり始めるとすぐに思い出せる」「ゲーム時間が短いから飽きない」などの感想が寄せられ、ゲーム経験者からは「昔の楽しかった記憶を蘇らせてくれる」という声も。

 中路さんは「2個のサイコロの出目で戦況が左右されるため、勝つには運も必要。必ずしも強い者が勝つわけではないところに面白さがある」と話す。初心者には楽しく参加できるよう個別に遊び方をレクチャーする。「関内バックギャモンの会は対戦会ではなく、和やかな会なので、ぜひ楽しむ気持ちを持って参加を」とも。

 開催時間は8時~11時(入退室自由)。参加無料。参加希望者はSNSで運営者に連絡する。

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