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「日刊新聞発祥の地」記念碑、横浜市新市庁舎敷地内で公開

日刊新聞発祥の地は、6月から全面的に業務が始まる横浜市新庁舎敷地内だった

日刊新聞発祥の地は、6月から全面的に業務が始まる横浜市新庁舎敷地内だった

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 日本新聞協会は「日刊新聞発祥の地」記念碑を、発祥の地である横浜市新市庁舎の敷地内(横浜市中区本町6)に再建し、4月27日から公開する。当初は27日に除幕式を行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて式は中止した。

1871年1月28日の「横浜毎日新聞」創刊号の紙面写真が刻まれた銅板

 記念碑は、初の日本語での日刊新聞である「横浜毎日新聞」が1871年1月28日(旧暦明治3年12月8日)に横浜で創刊されたことを表したもの。同紙を発行した「横浜活版社」があったと言い伝えられていた旧横浜生糸検査所の敷地内に1962(昭和37)年、神奈川新聞社が建立した。

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 その後、横浜開港資料館の調べで、本来の発祥の地は当初の建立場所から約400メートル西の中区本町6丁目であることが判明し、その地を取得していた横浜市の協力で2009(平成21)年に移設されたが、新市庁舎建設に伴い、2015(平成29)年に撤去されていた。

 2020(令和2)年1月末に横浜市新市庁舎が完成し、6月に全面的に業務が始まるのに伴い、新市庁舎敷地内に記念碑を再建した。これに合わせ、碑の恒久的な存続のため、神奈川新聞社は日本新聞協会に碑を寄贈した。

 日本新聞協会の山口寿一会長は「洋紙1枚の両面印刷は近代新聞の始まりを告げるもので、横浜毎日新聞創刊の地への記念碑建立は、新聞界にとっても意義深いものがある。長い歴史を礎に、新聞界はこれからも正確な情報を伝え、読者の信頼に応えるよう努める」と話す。

 横浜毎日新聞以前の日本語新聞は和紙に片面刷り、本のようにとじた「冊子型」で、発行も不定期だったが、同紙は洋紙に活版印刷で両面刷りされ、両替相場、船の出入りをはじめ、「情報の集積地」である横浜ならではの貿易・経済情報を伝えていた。

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