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泰生ポーチで映画「まだ見ぬまちへ ~石巻・小さなコミュニティの物語」上映会 日替わりでゲストトークも

映画「まだ見ぬまちへ 」より

映画「まだ見ぬまちへ 」より

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 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市の地域コミュニティの活動を記録したドキュメンタリー映画「まだ見ぬまちへ ~石巻・小さなコミュニティの物語」の上映会が、泰生ポーチフロント(横浜市中区相生町3)で開催されている。10日まで。

 映画は、地震と津波で壊滅的な被害を受けた、石巻市門脇・南浜・雲雀野地区の「人とコミュニティの再生」を6年半にわたって撮影した長篇ドキュメンタリー映画。被災直後から寄り合って暮しはじめた10世帯23人の人びとが、失われた地に「新しいコミュニティ」をつくりだすプロセスを描く。監督は青池憲司さん。

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 上映会は青池さんの友人らが結成した「映画『まだ見ぬまちへ』横浜上映の会」が主催し、6日から10日まで5日連続で開催。各日とも石巻に関わるゲストを招き、映画上映後には青池監督とのトークが行われる。

 初日の6日には、建築家の西田司さん(オンデザインパートナーズ主宰)が「ISHINOMAKI2.0/震災が生みだした協働のかたち」をテーマに、震災直後からかかわってきた石巻の復興活動などについて話をした。

 青池監督は「横浜での上映会は『コミュニティ』を感じさせる場所で行いたいと思っていた。震災後の被災地・石巻の普段暮らしの記録映画。皆さんの日常とあわせてご覧頂けたら」と話している。

 ゲストとトークのテーマは、7日=作家の大島幹雄さん(地域誌「石巻学」プロジェクト代表):「港町/多彩な文化と歴史、そして震災」、8日=石巻の食材を使った「うんめえもん市」を手掛ける岩本真実さん(ヒューマンフェローシップ代表理事):「石巻/復興支援から進化躍進応援へ」、9日=鈴木光さん(減災ラボ代表理事):「減災とコミュニティづくり」、10日は水島久光さん(東海大学文化社会学部教授):「コミュニティの記憶とその表現」。

 会場では会期中、写真家の竹内敏恭さんによる写真展も開催されている。開催時間は18時30分から(10日は16時から)。料金は一般1,500円。

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