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「関内外OPEN!3」がフィナーレ-スタジオ一斉公開・プレゼン大会も

参加スタジオの一つ「北仲BRICK」

参加スタジオの一つ「北仲BRICK」

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 横浜で活動するクリエイターがギャラリーやアトリエ、事務所などの活動拠点を一斉公開するイベント「関内外 OPEN!3」のメーンプログラムが、11月3日から開催される。

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 同企画は、横浜都心部に拠点を置くアーティストや建築家、デザイナーなどさまざまなジャンルのクリエイターたちが活動の場を期間限定で公開し、仕事の様子や作品を見せたり、来訪者と交流するオープンスタジオイベント。各スタジオの入居者や管理者で構成する関内外OPEN!連絡協議会と、横浜市文化観光局が共催する。

 「関内外」とは、JR関内駅の海側の「関内」と、伊勢佐木町、黄金町、若葉町、野毛、寿町などの関内周辺エリア「関外」を合せた造語。3回目の開催となる今回は、昨年の倍以上となる113のクリエイターが参加し、9月からみなとエリア、馬車道・関内エリア、石川町エリア、下町エリア、横浜道エリア、うらよこエリアの6つのエリアに分かれてイベントを行っている。

 11月3日・4日・5日の3日間は、全エリアのスタジオが仕事の様子や作品を一斉公開し、各地でイベントやツアーが行われる。また、3日にはさまざまな分野の最前線で活躍する7組のクリエイターがそれぞれ10分でプレゼンを行う「Design Pitch(デザインピッチ)」をのげシャーレ(横浜にぎわい座小ホール)で開催。「あなたは、今どこに立っていますか?」をテーマに、グラフィックデザイナーの天野和俊さん、ランドスケープデザイナーの熊谷玄さんらがプレゼンテーションを行う。

 そのほか、11月1日・2日は、横浜駅東口~高島周辺の「うらよこエリア」で「うらよこOPEN!」を開催。クリエイティブデザインセンター(CDC)や周辺の飲食店16店舗の連携企画「urayokonet地域をつなぐ裏横浜バスプロジェクト」では、オリジナルバス停型サインと縁台を目印に、スタンプラリーに参加できる。

 デザインピッチオーガナイザーで建築家の柳澤潤さんは「異業種のクリエーターがプロフェッショナルなプレゼーションを繰り広げる。持ち時間10分の中に無限の可能性が詰まったイベント、それがデザインピッチです。ぜひ野毛にお越しください」と話す。

 オープンスタジオの参加費は無料(イベントは一部有料)で、時間はスタジオ、イベントによる。問い合わせは事務局(アーツコミッション・ヨコハマ内、TEL 045-227-7322)まで。

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