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夢何生は横浜をベースに映画事業・動画制作事業を展開している

「Re:Screen」は、横浜シネマ・ジャック&ベティで上映される映画作品をセレクトし、映画のテーマやストーリーを切り口に、横浜で活躍するゲストの日常や活動と重ね合わせながら語り合うトークイベント。映画を通して生活を見つめ直し、ゲストの日々の営みから映画の理解を深める時間を観客と共有する月1回の交流型トークイベント。企画した合同会社夢何生(Mukau LLC)は、横浜を拠点に映画制作や若手作家の作品の配給・宣伝、さらに企業や行政の映像制作などを軸に事業を展開している。これまでにも、同社が配給を手がけた複数の作品がシネマ・ジャック&ベティで上映されており、横浜という土地との縁を感じて今回の取り組みを始めたという。夢何生の配給作品は主にミニシアターを中心に上映されているが、近年相次ぐミニシアターの閉館ニュースには、代表の夏井さんは強い危機感を抱いていた。そうした背景から、地域の文化拠点を守り、次世代へ映画の魅力をつなげていきたいという思いが今回の活動につながっている。「黄金町は、夏井さんが学生時代を過ごした思い出の場所でもある。劇場独自の企画で映画を映画ファン以外の方にも“届ける”場を生み出すことで、映画館が地域の文化的なハブになると感じています」と夏井さんは話す。夢何生では今後も、若手クリエイターの支援や地域との連携を通じて、横浜から新しい映画文化を発信していく考えだ。問い合わせはメール(info@mukau-llc.com)かWEBサイトで。

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シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区若葉町3)で11月9日、映画「パシフィック・マザー」の上映後に、トークイベント「Re:Screen ― 映画から始まる出会い ―」が開催される。

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