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藤棚のシネマバーでかまぼこ店とのコラボイベント 活動弁士付き上映とさつま焼酎を味わう懇親会も

今井かまぼこ店の今井宏之さんとシネマノヴェチェント総支配人の箕輪克彦さん

今井かまぼこ店の今井宏之さんとシネマノヴェチェント総支配人の箕輪克彦さん

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 横浜市西区の映画館「シネマノヴェチェント」(横浜市西区中央2)で4月18日、地元藤棚商店街の「今井かまぼこ店」とのコラボ企画「今夜は名画で、さつま揚げNight!!」が開催される。

「シネマノヴェチェント」の客席

 同イベントは、今年2月にオープンしたばかりの映画館「シネマノヴェチェント」を会場に同商店街の名店の味をあわせ、映画と食事と酒と会話が楽しめる新しい取り組みとして企画された。藤棚商店街の魅力を発掘し発信することを目的に今井かまぼこ店と神奈川おいしい商店街ファンクラブ発起人会が主催し、初めて開催する。今後定例イベントとして開催する予定。

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 当日は、16時から商店街レクチャーとして、今井かまぼこ店3代目の今井宏之さんが「鮮度抜群!手作りさつま揚げができるまで」と題し、さつま揚げの作り方を紹介。また藤棚一番街協同組合相談役の神谷利光さんが「写真で見る、懐かしいあのころの商店街」として、以前商店街にあった映画館の話などを盛り込みながら話す。

 その後、石原裕次郎主演「嵐を呼ぶ男」(1957年)を目の不自由な人にも楽しめる活動弁士(壇鼓太郎さん)の実況付きで上映。映画の後は「さつま焼酎の味わい方」と題した懇親会が開催される。懇親会では、「サンマー天」「たこ焼き風ハマ焼き」などの今井かまぼこ店のユニークな創作さつま揚げや、地元神谷酒店特選のさつま焼酎「小鶴」を提供予定。

 今井かまぼこ店の今井宏之さんは「このイベントがきっかけとなり、新しい映画館の存在や藤棚商店街の魅力を紹介できたら、人の流れも変わってくると思う。高齢の人には外出のきっかけになってほしいし、フィルムを知らない若者にはフィルム映画の良さを伝えたい。この商店街ならではの新しい文化を生み出してみたい」と話している。

 シネマノヴェチェントの総支配人箕輪克彦さんは、「映画を見た後、感想を語り合ってほしいと飲食スペースを広く設けた映画館を開設した。来てもらえば面白いことに出会ってもらえると確信している」と話す。

 開場は15時30分、開演は16時。参加費は懇親会付きで前売り3,000円、当日3,500円。前売り券は今井かまぼこ店の店頭またはシネマノヴェチェントのホームページで販売。問い合わせは今井かまぼこ店(TEL 045-321-7876)まで。

 シネマノヴェチェントは、横浜市西区の藤棚商店街に2月7日にオープンした単館映画館。カラオケパブを改装し、スクリーン縦1.3メートル×横約3メートル・客席28席の小型シアターと、32席の飲食スペースを併設する。35ミリと16ミリフィルムの映写機を設置し、ほとんどの映画をフィルムで上映。映画上映後のアフタートークや耳の不自由な人のための活弁付き上映会、映写技師体験講座など、映画に関連するさまざまな取り組みも行っている。

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