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KAATで短編演劇コンテスト「劇王」全国大会-3人の役者が20分で上演

神奈川地区代表のもじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡「都会の女」

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 KAAT 神奈川芸術劇場大スタジオ(横浜市中区山下町281)で27日から、短編演劇のコンテスト「劇王天下統一大会2015」が開催される。主催は劇王天下統一大会2015実行委員会、神奈川県、マグカル・フェスティバル実行委員会。

 「劇王」は、愛知県長久手市および日本劇作家協会東海支部が2003年に始めた短編演劇コンテスト。参加者は上演時間20分、役者は3人以下という制限のもとで演劇を上演し、観客と審査員の投票により勝敗を決める。回を重ねるごとに多くの演劇人の注目を集めるようになり、2013年には全国大会として「劇王X~天下統一大会」を開催。全国各地で予選大会を行い、北海道から九州まで11人の劇作家が本選に参加した。

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 長久手市主催の劇王は2013年でいったん終了となったが、同形式の大会は全国各地で行われている。神奈川県では2012年、「劇王X」の神奈川予選大会として、同發新館(中区山下町164)で初めて開催。2013年と2014年には、神奈川大会が神奈川県立青少年センター(西区紅葉ケ丘9)で開催された。

 2回目の全国大会となる今回の公演は、過去の公演に携わった演劇関係者による実行委員会と神奈川県が運営する。神奈川、九州、関西、北海道、東海、東京、新潟、四国、東北、中国、沖縄の11地区から12の団体が出場。神奈川県からは地域代表のほか、ホームタウン特別枠として、過去の劇王参加団体で構成された「神奈川連合スリーアミーゴス」も出場する。27~28日に行われた予選会を勝ち抜いた3団体が、3月1日の決勝戦に進む。

 また、審査員による講評も公演の一部として公開される。今大会の審査には、渡辺えりさん、鴻上尚史さん、佃典彦さん、坂手洋二さんら演劇関係者のほか、映画監督の利重剛さん、作家の藤沢周さんらも参加する。審査員長は演出家・俳優のラサール石井さん。

 2012年の神奈川県大会をプロデュースし、今回は運営委員長および「神奈川県連合スリーアミーゴズ」の演出として参加する中山朋文さんは「今大会は北から南まで、全国の演劇作品が一度に上演される珍しい機会。各地方の個性や状況をショーケース的に楽しむことができる。地方予選を勝ち上がって集まった個性豊かな劇団の公演をぜひ観にきてほしい」と話している。

 チケットは1公演券が前売り一般2,500円、高校生以下2,000円(当日は各300円増し)。全公演通し券は前売りのみ7,000円。上演時間は公演日による。詳細はホームページで。

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