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KAATでダンスカンパニー・Noism1が新作公演「ASU~不可視への献身」

Noism1『ASU~不可視への献身』第1部「Training Piece」より(撮影:篠山紀信)

Noism1『ASU~不可視への献身』第1部「Training Piece」より(撮影:篠山紀信)

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 KAAT 神奈川芸術劇場(横浜市中区山下町281)で1月24日と25日、ダンスカンパニー「Noism1(ノイズムワン)」による新作公演「ASU~不可視への献身」が行われる。

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 Noismは、2004年4月に日本初の劇場専属舞踊団として新潟市民芸術文化会館に発足。新潟を拠点に活動するコンテンポラリーダンスカンパニーで、演出振付家で舞踊家の金森穣さんが芸術監督を務める。

 同公演では、Noism独自のノイズム・メソッド、ノイズム・バレエという2つの訓練法により創作される「Training Piece」(第1部)と、アルタイ共和国に伝わるカイ(喉歌)を音楽に使用した「ASU」(第2部)の2部構成で上演する。

 主催は新潟市芸術文化振興財団。演出振付は、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督、Noism芸術監督の金森さん。出演はNoism1のメンバー。衣装はISSEY MIYAKEデザイナーの宮前義之さんが手がける。

 Noism芸術監督の金森さんは「第1部『Training Piece』は、かねてから公開を求められてきたNoism独自の訓練法を構成演出した作品。Noismの訓練法の紹介と共に、西洋文化として誕生、発展したクラシックバレエの技法を、我々がいかに東洋の文化として解体、発展させようとしているのかをご覧いただければ」と話している。

 会場はKAAT 神奈川芸術劇場・ホール。上演時間は日程による。チケットは一般5,500円。問い合わせは神奈川芸術劇場(TEL 0570-015-415:チケットかながわ)ほか。

 Noismは国内唯一の公共劇場専属舞踊団。同舞踊団のメーンカンパニー「Noism1」は日本国内ツアーをはじめ、海外8カ国11都市で独創的な作品を発表している。プロフェッショナルな身体性と鋭い問題意識に裏打ちされた作品が特徴。

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