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大さん橋でクラフトビールの祭典「JAPAN BREWERS CUP」-ビール審査会も

昨年の「JAPAN BREWERS CUP」の様子

昨年の「JAPAN BREWERS CUP」の様子

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で1月23日から3日間、クラフトビールの祭典「JAPAN BREWERS CUP FESTIVAL 2015」が開催される。

ロゴやポスターは「NDCグラフィックス」がデザイン

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 日本のクラフトビールメーカーと海外ビールのインポーターによるビアフェスティバル。ビール職人によるビール審査会とビアフェスティバルを同時開催し、日本、アメリカ、ドイツ、ベルギー、チェコ、イギリスの42メーカーによる約160種のビールを1杯300円から提供する。

 主催はJAPAN BREWERS CUP FESTIVAL実行委員会。横浜市中区にビール醸造所を併設したパブを持つクラフトビールメーカー、横浜ベイブルーイング(中区福富町東通2)代表取締役で、ビール醸造師の鈴木真也さんが実行委員長を務める。

 ビール審査会での審査品目は「ピルスナー部門」と「IPA部門」の2部門。日本ビアジャーナリスト協会会長の藤原ヒロユキさんが審査会進行役とオブザーバーを務め、午前中に審査会、午後にビアフェスティバル(初日はビアフェスティバルのみ)を実施する。ビール品評会は10時15分から。一般の見学可能。

 出展ビールメーカーは、アウグスビール、あくらビール、オラホビール、金しゃちビール、湘南ビール、スワンレイクビール、箱根ビール、シャトーカミヤ牛久ブルワリー、横浜ベイブルーイング、ヘリオスクラフトビール、ヤッホーブルーイング、横浜ビール、六甲ビール、奥能登ビール 日本海倶楽部、海軍さんの麦酒ほか。

 会場には、地元飲食店の鶏肉専門店「梅や」(中区吉田町6)、かつれつ老舗レストラン「勝烈庵」(中区常盤町5)、グリル&バー「Charcoal Grill green」(中区弁天通6)、ビアバー「ブーシェル」(神奈川区六角橋6)、美濃屋あられ製造本舗(中区小港町1)が出店し、ビールと相性の良い料理を500円から提供する。

 そのほか、横浜市内のバーによる「よこはまラム推進委員会」がブースを設置し、ラム酒を中心にさまざまなカクテル、コーヒー、ソフトドリンクを用意。期間中はブルースミュージシャンやアイドルグループによるライブ演奏も行われる。

 実行委員長の鈴木さんは「品評会の結果を当日中に発表し、ビール職人達が認めた味わいをお客さんにすぐに楽しんでもらえる世界でも珍しい大会。前回は国内外からピルスナー部門が29、IPA部門は38エントリーが集まる激戦となったが、今回はより多くのエントリーが予想されている。冬に開催してるのには理由があり、夏場に比べてビール出荷量が少ない冬は、熟成期間を長く取れる。この時期ならではのしっかりと熟成した特別なビールが集まるのが醍醐味とも言える。ビール職人自慢の一杯を飲んでもらいたい」と話す。

 会場は大さん橋ホール。入場料は500円(前売券なし、3日間有効)。開催時間は23日=17時~21時、24日=13時~21時、25日=13時~19時。1月25日まで。

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