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東北の秋の恵みをフレンチで堪能-かながわ311ネットがみなとみらいで「復興キッチン」

岩手・宮城の食材を生かしたメニューの開発をするフレンチシェフでボランティアの高橋弘和さん(左)

岩手・宮城の食材を生かしたメニューの開発をするフレンチシェフでボランティアの高橋弘和さん(左)

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 東日本大震災の被災地・東北地方の食材を楽しむボランティア交流イベント「復興キッチンVol.8~秋の東北食材をフレンチで堪能~」が11月9日、「BUKATSUDO (ブカツドウ)」(横浜市西区みなとみらい2)で開催される。

 主催のNPO法人「かながわ311ネットワーク」は、東日本大震災発生直後の2011年3月から、被災した一時避難者の支援や、被災地へのボランティアバス運行などをサポートしてきたボランティア有志たちが、2013年10月に設立した団体。被災地へのボランティアバスの運行や被災地の今を知る勉強会などのイベントを行っている。

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 「食べる復興支援」をコンセプトにした同イベントは、東北の食材を神奈川の料理人が調理した食事を楽しみながら、被災地の生産者を現状を知り、食材の消費拡大につなげようと、同NPO法人が力を入れている企画の1つ。

 8回目となる今回は、東京・五反田のフレンチ&イタリアンワインバー「Chez hiro(シェ・ヒロ)」の料理長で、ボランティアスタッフでもある高橋弘和さんの監修のもと、宮城県・岩手県の秋の食材をふんだんに使った創作フレンチを堪能できる。

 当日のメニューは、ホタテのムニエル・バルサミコのブールノワゼット(焦がしバター)ソース(岩手県陸前高田市)、ムール貝と赤ざら貝のワイン蒸し(宮城県石巻市)、塩ホルモンとリンゴのマリアージュ(宮城県気仙沼市、陸前高田市)、カジキまたはマグロのカツレツプロヴァンス風(気仙沼市)、デザートはリンゴキャラメリゼ(陸前高田市)と乳製品(気仙沼市)を使ったデザート他を予定。

 今が旬の気仙沼市直送のサンマを使ったカルパッチョや香草焼き、旬の魚を使った料理や季節野菜の料理などが、特にお勧めだという。

 「かながわ311ネットワーク」代表の伊藤朋子さんは「震災後にボランティアで東北を訪ね、おいしい食材がたくさんあることを知った。横浜で東北の食材を味わい、そこから継続的な購入につなげることで、東北の産業の復興につなげていきたい。復興キッチンでは、生産者の方々の笑顔が浮かぶような、東北の豊かな秋の恵みを味わってもらえたら」と話している。

 会場は、10月22日にグランドオープンした「BUKATSUDO」の共有キッチンスペース。開催時間は17時~19時(16時40分開場)。参加費は3,500円。定員40人。申し込み・問い合わせは「かながわ311ネットワーク」ホームページから。

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