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大さん橋でクラフトビールの祭典「JAPAN BREWERS CUP」-ビール審査会も

昨年の「JAPAN BREWERS CUP」の様子

昨年の「JAPAN BREWERS CUP」の様子

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で1月31日から3日間、クラフトビールの祭典「JAPAN BREWERS CUP FESTIVAL 2014」が開催される。

プロレスリング・ノアの森嶋猛選手と横浜ベイブルーイング代表の鈴木真也さん

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 日本のクラフトビールメーカーと海外ビールのインポーターによるビアフェスティバルで、ビール職人によるビール審査会とビアフェスティバルを同時開催する。会期中は、日本、アメリカ、ドイツ、ベルギー、チェコの約30メーカーによる約130種のビールを1杯300円(小カップ)から提供する。

 ビール審査会での審査対象ビールは2部門。2月1日に「ピルスナー部門」、2日に「IPA部門」の審査会が行われる。初日(1月31日)はビアフェスティバルのみの開催で、2月1日・2日はビアコンペの結果発表後に、その場で受賞ビールを味わうことができる。

 出展ビールメーカーは、アウグスビール、アウトサイダーブルーイング、あくらビール、オラホビール、御殿場高原ビール、シャトーカミヤ牛久ブルワリー、湘南ビール、スワンレイクビール、横浜ベイブルーイング、ヘリオスクラフトビール、ヤッホーブルーイング、横浜ビール、ロコビア、M's Kitchen(リオブルーイング)、奥能登ビール 日本海倶楽部、海軍さんの麦酒、六甲ビールほか。

 会場には、地元飲食店のグリル&バー「Charcoal Grill green」(中区弁天通6)、ビアバー「ブーシェル」(西区宮崎町40)、かつれつ老舗レストラン「勝烈庵」(中区常盤町5)が出店し、ビールと相性の良い料理を500円から提供する。

 期間中は、ビール愛好家のプロレスリング・ノアの森嶋猛選手が表彰プレゼンターとして登場するほか(2月1日)、ミュージシャンによる日替わりライブも行われる。

 主催はJAPAN BREWERS CUP FESTIVAL実行委員会。横浜市内のクラフトビールメーカー「横浜ベイブルーイング」(中区福富町東通2)代表で、ビール醸造師の鈴木真也さんが実行委員長を務める。

 小規模ビール醸造所を併設するビアパプ「横浜ベイブルーイング」を運営する鈴木さんは、毎年2月にチェコに渡り、チェコ最大のビール審査会「Gold Brewers Seal」に審査員として参加している。

 鈴木さんは「ビール職人だけで審査し合う真剣勝負の場として、昨年横浜で初開催した『JAPAN BREWERS CUP』は、チェコのビール審査会『Gold Brewers Seal』と正式に提携を結んでおり、相互国のクラフトビール技術レベル向上に向け協力し合っている。今回は前回を上回る出展者と出品者がそろってくれたので、意義のある大会にしたい」と話している。

 チケットは当日入場券=500円。前売券はなし。開催時間は、1月31日=17時~21時、2月1日=13時~21時・2日=13時~19時。出展ビールの銘柄など詳細はホームページで。

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