暮らす・働く

中区の福祉作業所を巡る「見学&体験スタンプラリー」ー車イス体験ツアーも

スタンプラリーのマップを紹介するムイットボン!代表の上田尚矢さん

スタンプラリーのマップを紹介するムイットボン!代表の上田尚矢さん

  •  
  •  

 横浜市中区の本牧・根岸地区にある障害者施設が協力する「福祉作業所見学&体験スタンプラリー」が、1月28日から2月8日までの2週間行われている。スタンプを集めながら福祉作業所の現場を巡るイベントは、日常は訪れる機会がない福祉作業所を楽しみながら訪問してもらうことが狙い。

スタンプラリー参加者に配られる本牧・根岸・三溪園の作業所マップ

 現在、中区には、障害者が昼間の活動をする作業所が25カ所にあり、年々増えているという。精神障害、知的障害、身体障害のそれぞれの障害とレベルにあわせて、内職、清掃などの下請け業務、新聞の折り込み広告入れや製本などの作業、パンづくり・販売などの仕事があり、内容に応じた工賃が出る。

[広告]

 スタンプラリーでは、マップを見ながら本牧、根岸、三溪園付近の作業所を巡り、スタンプを集めると、作業所のオリジナル製品をもらえる。参加する作業所は、「本牧ダック」「こんぴす」「えちごや」「ホップステップゆとり」「ぽーと」「本牧活動ホーム」「デイセンターつぼみ」「地域作業所ワークショップブルースカイ」「地域作業所第二ブルースカイ」。

 横浜市中区に拠点を置くNPO法人「新(あらた)」が企画、「ホップステップゆとり」などの作業所でワークショップを開催し、障害者たちとフェルト製品などの商品開発をしているNPO法人「ムイットボン!」が協力して開催している。

 「ムイットボン!」代表の上田尚矢さんは「地域とつながることが作業所の課題として重要。まず作業所がそこにあるということを知ってもらいたい。日常生活の中で作業所を訪れることはないので、今回のスタンプラリーは現場を一度にまわれる良い機会。福祉関係を勉強している学生さん達にもぜひ参加してもらいたい」と話す。

 スタンプラリーは参加費無料(申込み不要)。2月6日には、車いすでの移動を体験できる見学体験ツアー「車イスでまわる福祉作業所巡り」も開催する(定員10人、申込みはメール hitonowa_arata@yahoo.co.jpで)。問い合わせ先はホップステップゆとり(TEL 045-622-2122)まで。

  • はてなブックマークに追加

ヨコハマ経済新聞VOTE

住むならどのエリア?