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横浜で「本格焼酎・泡盛」の大試飲会-400銘柄を自由に味見

「本格焼酎・泡盛 横浜大選集」(イメージ)

「本格焼酎・泡盛 横浜大選集」(イメージ)

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 焼酎の愛好者グループ「横浜焼酎委員会」は6月23日、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で全国の焼酎・泡盛を紹介する試飲会「第10回本格焼酎・泡盛 横浜大選集」を開催する。

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 同イベントは毎年1,000人以上の焼酎ファンが集う大試飲会で、今年は全国の蔵元43蔵が出展し、約400銘柄の焼酎・泡盛を紹介する。当日は生産者と焼酎談議を交わしながら、幻の焼酎や地元以外では入手が困難な焼酎などを、入場時に手渡されるオリジナルグラスで自由に試飲することができる。今年のサブテーマは「10年やっちゃいました。ありがとう♪」。

 参加蔵元による代表銘柄は、焼酎が、熊本=武者返し(寿福酒造場)、球磨の泉(那須酒造場)、文蔵(木下醸造所)。宮崎=八重桜(古澤醸造)、杜氏潤平 手造り25度(小玉醸造)、赤鹿毛(柳田酒造)。鹿児島=いも麹芋(国分酒造協業組合)、海(大海酒販)、元祖やきいも(鹿児島酒造)。高知=ダバダ火振(無手無冠)。神奈川=喜楽(久保田酒造)、弥太郎(黄金井酒造)ほか。

 泡盛は、沖縄=島唄(比嘉酒造)、残波(比嘉酒造)、久米仙ブラック古酒(久米仙酒造)など。

 会場ではおつまみや軽食を用意するほか、2011年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれた熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」も登場。横浜ロイヤルパークホテルのペア宿泊券などが当たる抽選会も予定されている。

 横浜焼酎委員会理事の内山邦昭さんは「会場の大さん橋ホールは横浜港を一望でき、行き交う船を眺めながら焼酎を味わえる最高のスポットです。本格焼酎や泡盛をたのしみ、隠れた逸品を探していただけたら」と話す。

 会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル 大さん橋ホール。開催時間は15時~17時。チケットは前売券5,000円、当日券6,000円。20歳未満は参加不可。

 横浜焼酎委員会は、日本の伝統的蒸留酒である焼酎・泡盛を愛好する横浜在住の有志が2002年2月に設立。焼酎・泡盛をそれぞれの生産地に根付く食文化の一つととらえ、月1回の焼酎例会や懇親会などを行っている。

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