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横浜ベイクォーターで野口一将さんの「Cosmic Harbor」展

「Cosmic Harbor」展の様子

「Cosmic Harbor」展の様子

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 横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区金港町1)内のギャラリーBOXで、野口一将さんの「Cosmic Harbor」展が開催されている。

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 ギャラリーBOXは、同施設の通路壁面(3・4・5階)に設置されたパブリックなアートギャラリー。季節ごとに計27個のBOX空間を用いたアート作品を展示しており、今回は18回目の展示として、美術家で建築デザイナーの野口一将さんの作品を紹介している。

 同展では、客船の形を模して作られた横浜ベイクォーターを一基の宇宙船、ギャラリーBOXのウィンドウを宇宙船の窓とみたて、広大に広がる宇宙空間を演出。有機的なフォルムを幾何学的に解釈し、平面とエッジを強調して制作されたトナカイや猫、キリン、ペンギンなどの動物がウィンドウギャラリーに展示されている。

 野口さんは「このショーウィンドウから、もう少し視点を引いて横浜という町を見てみる。古くは鎌倉幕府が置かれ日本の中枢として機能し、港を通して常に諸外国と日本をつなぐ窓口になって来た場所。部屋と外、横浜と日本、日本と世界、海と陸、いくつか階層の違うスケールを横断した境界上にこの窓があると言える。この小さな窓から、向こうに広がる大きな世界の一部を垣間みるという状態を作る事を試みた」と話している。

 横浜ベイクォーターの展示担当者は「小さな『BOX』空間をおもしろく使い、トナカイなどの動物たちがボックスの中に見え隠れする不思議な感覚を味わえる作品展となりました。ベイサイドエリアにリンクする『Cosmic Harbor(広大無辺の港)』。小道を歩きながら、ふと野口ワールドに入る。そんなひと時を過ごしていただければ」と話す。

 開催時間は11時~23時。観覧無料。2月28日まで。

 野口さんは、東京芸術大学美術学部建築学科卒業。美術作家として平面作品やインスタレーション作品を制作しながら個展やグループ展に参加し、カフェ空間を利用したパブリックスペースでの作品展示を行っている。建築デザイナーとして建築やインテリア、グラフィックデザインも手掛ける。

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