象の鼻パークに横浜開港150周年「たねまる記念碑」が完成

横浜開港150周年記念碑の除幕式の様子

横浜開港150周年記念碑の除幕式の様子

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 横浜港発祥の地・象の鼻パーク(横浜市中区海岸通1)で1月25日、2009年横浜開港150周年記念碑の除幕式が行われた。

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 同記念碑は、2009年の横浜開港150周年の記念の年に「開国博Y150」を実施した証として、横浜の礎を築いた先人の業績への感謝と、これからの横浜の発展に願いを込めて建立された。横浜青年会議所、横浜商工会議所、横浜開港150周年協会で構成される「横浜開港150周年記念碑設置協議会」が企画。

 設置場所は、横浜開港150周年に合わせて再整備された象の鼻地区の「象の鼻パーク」。開国博Y150マスコットキャラクター「たねまる」を御影石で復元した記念碑(高さ1.2メートル、幅2.7メートル)が、象の鼻パークのAゾーン(=「開港の丘」)に設置された。

 記念碑は市民、企業、団体から寄せられた協賛金4,111,000円(企業:107社3,491,000円、個人:50人620,000円)をもとに設置され、横浜市民から公募した508通(個人:76人、市内の小学校:6校461人、保育園:1校11人)のタイムカプセルが収納されている。同カプセルは市民の夢をのせた絵やメッセージで、横浜開港200周年・2059年に開封される予定。

 除幕式には、林文子横浜市長をはじめ、横浜開港150周年記念碑設置協議会会長の横尾典克さん(横浜青年会議所直前理事長)、タイムカプセルに封入するメッセージを書いた地元の小学生(横浜市立鶴ヶ峯小学校、横浜市立港北小学校、横浜市立森東小学校、横浜市立新石川小学校)らが参加。除幕式後に小学生が「たねまる」の銘板を記念碑に取り付け、横浜市消防音楽隊が「ブルーライトヨコハマ」「ビギン・ザ・ビギン」を演奏した。

 林文子市長は、「50年後、皆さんがタイムカプセルを開封する姿を想像すると今からわくわくする。今日はこの記念碑を前に、横浜開港150周年での、市民の皆さんのはじけるような笑顔を思い出しました。今後も横浜市が、世界の人々が訪れたくなるような魅力的な文化都市になるよう努めて参ります」とあいさつ。また、横尾さんは「横浜にまたひとつ新たなランドマークが完成した。市民に末永く愛してもらえる、未来の横浜への夢を馳せた記念碑になってほしい」と語った。

 象の鼻地区は1854年3月31日、ペリー提督が2度目の来日で初めて横浜に上陸した場所。横浜市が開港150周年を記念する象徴的な事業として「象の鼻地区」の再整備を計画し、小泉アトリエの建築家・小泉雅生さんが「横浜の歴史と未来をつなぐ象徴的な空間~時の港~」という理念のもと、同地区の設計を手掛けた。

 象の鼻パークの敷地内には、多目的レストハウス「象の鼻テラス」、野外ステージを併設した「開港の丘」、日本大通りから港を見渡せる「開港波止場」、横 浜港が目の前に広がるビューポイント「象の鼻防波堤」、昼はモニュメント、夜は夜景を演出する「スクリーンパネル」を設置。工事中に発見された明治時代の貨物線の軌道を変えるターンテーブルの遺構や開港初期の石積み防波堤の跡などを見ることができる。

 「象の鼻地区」は、大さん橋国際客船ターミナルのつけねからのびる防波堤の周辺地区で、みなとみらい21地区から山下公園を結ぶ水際線と日本大通りや大さん橋との接点となるエリア。面積は約4ヘクタール。防波堤を上から見ると象の鼻に似ていることから名付けられた。

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