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横浜中華街で食の祭典「美食節」-新作メニュー発表会も

昨年行われた美食節「新作メニュー発表会」の様子

昨年行われた美食節「新作メニュー発表会」の様子

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 横浜中華街で11月14日より17日間、食の祭典「第3回 美食節 横濱中華街フ-ドフェスティバル」が開催される。

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 中華街の食文化発信を目的としたイベントで、期間中はテーマ「伝統と未来へ」のもと、「食」に焦点を当てた8つの催しを実施する。主催は1972年に発足した横浜中華街の街づくり組合「横浜中華街発展会協同組合」。

 毎年好評の「点心品評会」は11月14日、中華街パーキングオープンスペース(横浜市中区山下町94)で開催。先着200人(整理券方式)が参加費1,000円で16店舗の点心を1個ずつ試食でき、投票でグランプリを決定する仕組みになっている。当日はオープニングのアトラクションとして、チャンチンホイの京劇も予定。品評会に出品される飲茶を各店舗で味わえる「点心フェア」も同時開催する(11月15日~、期間は各店舗によって異なる)。

 メーン企画となる「新作メニュー発表会」は11月29日、ローズホテル横浜(中区山下町77)で実施。19店舗が披露する新作料理を、日本フードアナリスト協会会員や招待者、一般参加者ら約300人が審査し、中華街の新しい名物料理を決定する。

 そのほか、和食・洋食の巨匠と中華街がコラボレートし、中華街の各店舗が一夜限りのスペシャルディナーコースを提供する「ワンナイトディナー」、中国茶の種類の見分け方や入れ方、味わい方を専門店の味を楽しみながら学べる「中国茶お楽しみサロン」などを実施。

 今年は初企画として、横浜中華街に在籍している「横浜中華街コンシェルジュ」がまち歩きツアーでガイドを行う「チャイナタウン・コンシェルジュツアー」、フードコンサルタント「りんくんび」さんによる「中華食育料理教室」も。

 横浜中華街発展会協同組合 事業企画部部長の鐘上智さんは「今年は横浜中華街の魅力をより広くお伝えしようと、2つの企画が新たに加わりました。新作メニュー発表会では、19店舗がそれぞれ開発したオリジナル創作メニューを一度に楽しめるほか、グランプリの審査員にもなれます。ぜひ中華街の新メニューをともに選びましょう」と話す。

 11月30日まで(一部企画には事前申し込みが必要)。詳細は「横浜中華街」公式サイトから。

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