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花咲町に「築120年の蔵」を改装したダイニング「KULA KULA」

おすすめメニューのひとつ「炙りマグロとアボガドのカル」

おすすめメニューのひとつ「炙りマグロとアボガドのカル」

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 中区花咲町に10月1日、蔵ダイニング「大衆飯酒場 KULA KULA Dining」(横浜市中区花咲町2、TEL 045-341-4505)がオープンした。

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 和食を中心にした料理とお酒を提供するダイニングで、三浦の地場野菜や無農薬野菜、国産の牛肉・豚肉などこだわりの素材を利用する。店舗は、築100年以上の歴史をもつ蔵と増築部分からなり、店内は天井の梁(はり)、白い漆喰(しっくい)の壁を残すなど、蔵のあたたかい雰囲気を生かした造り。店舗面積は約16坪、席数は24席(カウンター3、テーブル21)。

 同店のおすすめメニューは「炙りマグロ」(780円)、「ほうれん草と自家製ベーコン」(880円)、「カニ豆乳クリームコロッケ」(880円)、「明太焼飯」(880円)など。ドリンクは「生果実カシスサワー」(600円)、「マンゴービア」(600円)、「前割り焼酎」(600円)、「柚子モヒート」(750円)ほか。

 オーナーの岡市俊英さんは「KULA KULAは、築120年を超える蔵で豊富な焼酎・果実酒と素材にこだわった料理をご用意しております。柚子のモヒートやフレッシュな果物を使った生果実サワーなどが特に女性からご好評。週末は満席になることもあるので、お電話でご予約いただくか平日のご来店がお勧めです。スタッフ一同、皆様のご来店お待ちしています」と話す。

 店名「KULA KULA」のKULA(クラ)は、古代インドで使われていたサンスクリット語で「コミュニティ」という意味。「KULA KULAで人間関係が広がりますように」という願いが込められている。

 蔵は1883年(明治16年)建造。関東大震災や横浜大空襲の被害を免れた建物で、「今までこの蔵を使っていた人たちが大切にしてきたように、少しずつ手入れを施しながら蔵をいい状態に保存したいと思います。店内には藍染め作家の作品を展示していますが、日本文化で自分たちがいいなと思ったものはこれからも取り入れていきたい」と岡市さんは語る。

 営業時間は17時30分~25時。日曜定休。今後はランチタイムの営業も予定している。

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