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YCCで美術大生らが「デザイン家具」の展示会-作品の販売も

YCCに展示されている学生らの作品

YCCに展示されている学生らの作品

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 「ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター(YCC)」(横浜市中区本町6、TEL 045-221-0325)3階ホールで、美術大生たちが制作したデザイン家具の展示会「デザインの価値観<ちから>プロジェクト」が開催されている。

 主催しているのは、武蔵野美術大学と、デザイン家具の製作・販売を行う「orihinuk(オリヒナック)」(横浜市中区海岸通3)。再生可能な自然素材を用いて学生たちが制作したデザイン家具の展示を通じて「日本独自の固有文化」を再認識し、新しいライフスタイルについて考えることがコンセプト。

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 同展では、武蔵野美術大学「工芸工業デザイン学科木工コース」の学生たちが制作したデザイン家具の展示を中心に、女子美術大学ファッション造形学科・デザイン学科、沖縄県立芸術大学、山口県立大学の学生たちがそれぞれ、家具や服飾、アクセサリーなどの作品を展示。また、日本クラフトデザイン協会理事で伝統工芸作家の露木清勝さん、「ぬえ工房」主宰のクラフトデザイナー島添昭義さんなど、クラフト工芸の第一線で活躍するデザイナーによる作品も展示されている。

 19日には、同センター1階ホールで、「デザインの価値観について」をテーマに、島添昭義さんによる公開特別講義が行われた。23日にも、ライフスタイルコーディネーターの山田節子さんをゲスト講師に招き開催する。開催時間は14時~15時30分。入場無料。

 武蔵野美術大学教授の十時啓悦さんは「現在は均一化されたデザインが多く見られますが、学生たちによる作品は自由な発想でおもしろく、オリジナルなものです。既製の美術品から脱却し、日本人らしいカタチを求めて、デザインの大切さを訴えていきたい」と話す。

 また、「orihinuk」代表の太田邦宏さんは「学生たちの作品を一般の方たちにも見て頂くことで、クラフトを勉強している学生たちが夢を持ち、将来につながる場となることを期待しています。展示作品は販売も可能ですので、ぜひ作品を見て学生たちと話して頂ければと思います」と話す。

 展示期間は23日まで。開催時間は11時~19時(最終日は16時まで)。入場無料。

 「orihinuk」は、武蔵野美術大学出身の太田邦宏さんが代表をつとめる家具メーカー。太田さんは、家具メーカーや高級インテリア家具の輸入・販売会社などを経て2008年1月、中区の海岸通り沿いにある横浜郵船ビル2階に、デザイン設計から製作まで行う同社を設立した。

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