象の鼻カフェの「ゾウノハナソフト」「ゾウシャワー」が人気

人気の「ゾウノハナソフトクリーム」

人気の「ゾウノハナソフトクリーム」

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 象の鼻テラス内の「象の鼻カフェ」(横浜市中区海岸通1)で、象にちなんだメニューが人気を集めている。

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 「象の鼻カフェ」は、横浜市による開港150周年記念事業の一環で6月2日にオープンした「象の鼻パーク」内に位置し、アート作品展や音楽・ダンスなどのパフォーマンスが行える多目的スペース「象の鼻テラス」に併設されている。運営を、横浜市開港150周年・創造都市事業本部と共同でスパイラル/ワコールアートセンター(東京都港区)が担当。

 季節ごとに変わる限定メニューの開発は、フードディレクター・野村友里さんが主宰するフードクリエイティブ・チーム「eatrip」と鎌倉中央食品市場内にあるブレットカフェ「パラダイスアレイ」のコラボレーションユニット「宙トリップ」が手掛ける。メーンビジュアルとカフェスタッフのコスチュームは、「ミナ ペルホネン」デザイナーの皆川明さんが担当した。

 「宙トリップ」プロデュースによるメニュー第1弾は、ソーダとぶどうゼリー、アボカドで作った期間限定ドリンク「ゾウシャワー」(600円)。20日からは季節の野菜や果物を取り入れた自家製酵母パン「ゾウダンク」が毎週土曜日限定で登場する。

 人気メニューは、北海道産のミルクを使用し、耳をワッフルチップで、目をチョコチップであしらったオリジナルソフトクリーム「ゾウノハナソフトクリーム」(350円)で、休日は500個を売り上げるという。

 フードメニューでは、横浜市内でとれた野菜と「横濱ハム作り工房」のウィンナーを合わせ、復刻版「清水屋ケチャップ」を使用したオープンサンド「横濱ドッグ」(750円)が人気。ドリンクメニューでは「スペシャルブレンドコーヒー」(450円)、「バナナカラメルロイヤルティー」(600円)、アルコール類なども取り扱う。

 カフェ店長の西裕貴さんは「ソフトクリームは愛らしい顔が受け、老若男女問わず人気です。手でトッピングをのせるのでひとつひとつ顔も違います。『横濱ドッグ』は、清水屋さんのケチャップの自然な甘ずっぱさに驚きます。瓶詰めでも販売していますのでぜひお試しください」と話す。

 「象の鼻カフェ」の基本開館時間は10時~17時(イベントにより閉店時間延長の場合あり)。

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