野村総研が「横浜ダイヤビルディング」に国内第5の拠点開設

左側が横浜ダイヤビルディング、右側はナビューレ横浜タワーレジデンス、手前は横浜ベイクォーター。

左側が横浜ダイヤビルディング、右側はナビューレ横浜タワーレジデンス、手前は横浜ベイクォーター。

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 野村総合研究所(東京都千代田区)は4月24日、2009年12月に完成予定の「横浜ダイヤビルディング」(横浜市神奈川区金港町1)に「横浜みなと総合センター」を設置することを発表した。

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 同センターは、横浜ダイヤビルディング10~30階のオフィスフロア全てを使用し、延床面積は9,675坪(31,982平方メートル)。同社の事業拡大に対応するためのオフィス基盤構築の一環として、主に金融、保険系システムの開発拠点として運営していく予定。

 同社はこれまでに、保土ヶ谷区の横浜ビジネスパーク内の「横浜総合センター」のほか、「丸の内」(東京都千代田区)、「木場」(江東区)、「大阪」(大阪市北区)の4つの総合センターを開設している。

 横浜ダイヤビルディングは、三菱倉庫がヨコハマポートサイド地区に建設中の事務所と店舗の複合ビルで、地上31階、地下2階建て。

 ビルの横浜駅側の建物外壁に、日本最大級の建材一体型太陽光発電パネルが設置され自然エネルギーを利用するほか、太陽光自動追尾センサーによる自動制御ブラインドや、昼光センサーを用いた照明制御を採用するなど、建物の熱負荷を抑え、省エネルギー対策に取り組んでいることなどから、横浜市による建物の環境性能を格付けする制度「CASBEE横浜認証制度」で最高位の「Sランク」を取得している。

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