パシフィコで国内最大規模の骨董市-全国の古物商250店が出展

「横浜骨董ワールド」の様子

「横浜骨董ワールド」の様子

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 全国から約250店の古物商が参加する大規模な骨董(こっとう)市「第15回横浜骨董ワールド」が、パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で4月24日より開催される。

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 同イベントはみなとみらい横浜で年2回開催されている日本最大級の骨董イベント。日本の骨董品を取り扱う業者約150店舗、西洋骨董やアンティーク・トイのディーラー約70店、キッチンアイテムなどコレクタブルズのディーラー30店以上、総計約250店のディーラーが一堂に集まる。骨董マニア、関係業者に好評で、昨年11月の前回の来場者数は約15,000人。

 会場には、器・着物・タンス・刀剣などの和骨董や、アジアや西洋の海外骨董品、懐かしのおもちゃ、ノベルティ、ポスター、希少品など約30万点以上の幅広いジャンルのアイテムがそろう。来場者には、毎回発行しているガイドブック「骨董縁起帖」を無料配布する。

 25日午後は、前回に引き続き特別企画「骨董アンティークオークション」を開催する予定。オークションでは、プロがおこなう「競り市」を再現し、プロと同じ要領で落札することができる。

 会場では、骨董品・アンティークの「無料鑑定」を当日先着順で実施し、金額が合えばその場で買い取りをしてもらえるほか(会場で購入した商品は除く)、古くなった人形を供養する「人形供養」なども受け付ける(有料)。 

 横浜骨董ワールド事務局の竹日忠芳さんは「『横浜骨董ワールド』には、日本全国から業者が集まり、いながらにして日本中の骨董屋めぐりができるといっても過言ではありません。1ブースが間口5メートルあり、250ブース以上ありますから、距離にすると1.25キロメートル以上。ゆっくり見ていると一日で見終わるか保障できない品ぞろえ。会場で楽しいアイテムに巡り会えますように」と話す。

 開催時間は、10時~17時(初日は12時~)。入場料は前売り=800円、当日=1,000円。4月26日まで。

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