急な坂スタジオで「ダンスとスペース」テーマに月例アートカフェ

10月29日開催のマンスリーアートカフェvol.22「横浜を巡る舞台未来図」の様子

10月29日開催のマンスリーアートカフェvol.22「横浜を巡る舞台未来図」の様子

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 急な坂スタジオ(横浜市西区老松町、TEL 045-250-5388)は11月28日、「ダンスとスペース ~大阪、横浜、それから・・・?~」をテーマにトークイベントを開催する。

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 イベントは、同スタジオが毎月定例で開催している「マンスリーアートカフェ」の一環で、今回で23回目。ゲストスピーカーは、大阪でジャンルを超えたコンテンポラリーダンスの公演・ワークショップの企画制作に取り組む大谷燠さん(NPO法人DANCE BOX エグゼクティブ・ディレクター)と急な坂スタジオのレジデント・アーティストの矢内原美邦さん(パフォーミング・アーツカンパニー『ニブロール』主宰、演出家、振付家)。

 昨年閉館した大阪の劇場「ArtTheater dB」の企画運営にかかわっていた大谷さんが、来春、神戸・新長田にオープンする「ArtTheater dB神戸」の話題などの関西のアートシーンの現状を紹介するとともに、横浜・野毛「マリヤビルホワイト」内にスタジオを構え、若手ダンサーの育成も行っている矢内原さんによるダンサーの活動のための環境整備の話しなどを伺い、フリートークを行う。

 同アートカフェの企画を担当している米原晶子さんは「アート界では、大阪・新世界のフェスティバルゲート閉館は大きな事件。今回のカフェは、普段なかなか直接接する機会がない関西のアートシーンの状況を伺うとともに、さまざまな場づくりに積極的に取り組むお二人に、劇場でできること、劇場の外でできること、作品をつくる場所、コミュニケーションの場所などについて、『ダンス』と『スペース』というキーワードで自由に話しをして頂きたいと思い企画しました」と話している。

 カフェオープンは19時、トークは19時30分から。入場料は1,000円(1ドリンク付き)。

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