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大佛次郎記念館でフランスを紹介する特別展-ワイン談義も

ホテルニューグランドのバーでくつろぐ大佛次郎

ホテルニューグランドのバーでくつろぐ大佛次郎

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 大佛次郎記念館(横浜市中区山手、TEL 045-622-5002)で10月1日より、大佛次郎の小説やエッセイに映し出されたフランスを紹介する特別展「大佛次郎とフランス」を開催している。大佛次郎はフランスの政治的事件を題材とするノンフィクションを発表するなどフランスと縁の深い作家としても知られており、同館の開館30周年と日仏修好通商条約が結ばれてから150周年を記念して企画された。

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 横浜出身の作家、大佛次郎(1897年~1973年)は、「鞍馬天狗」シリーズで一躍文名を高める一方、フランス文学の翻訳や、「パリ燃ゆ」などフランスの歴史を題材としたノンフィクションを執筆していた。同展では、幕末期からのフランスと横浜の関係を示す写真パネルをはじめ、大佛の著作や原稿、挿絵原画、フランス文学者や画家たちとの交友関係を示す資料など200点以上が展示されている。

 関連企画として10月15日には、大佛次郎が10年間執筆の場としていたホテルニューグランド(中区山下町)で「ワイン談義」が開催される。国際ソムリエ協会の協力のもと、大佛次郎のフランス的な要素に彩られた生活ぶりを伝えるもので、第1部では、晩年の大佛次郎の姿を知る国際ソムリエ協会の会長小飼一至さんが当時の思い出や、世界の各界著名人との出会いについて語る。また、会場には小飼さんがフランスで調達したワインも振舞われる。第2部ではシャンパンのほか大佛次郎が好んだボジョレのほか、ビュッフェ形式の料理が用意され、ホテルニューグランドのシェフ・ソムリエ、鈴木培稚さんが「ワインの楽しみ方」について語る。

 大佛次郎記念館の猿渡紀代子さんは「ワイン談義は1928年に建てられたホテルニューグランドの旧館にある2つのホールで行われ、その内装も見もの。大佛次郎を読んだことがある方も、鞍馬天狗も知らない若い方も、それぞれにお楽しみいただけると思う」と話す。

 大佛次郎記念館開館時間は10時~17時。入場料は一般=200円、小中学生=100円(第2・4土曜は高校生以下無料)。10月27日休館。開催期間は11月24日まで。ワイン談義の参加費は第1部=5,000円、第2部=8,000円(両方に参加する場合は13,000円)。申し込みは大佛次郎記念館NEWSサイトから。

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