横浜市中央図書館1階展示コーナー(横浜市西区老松町、TEL 045-262-0050)で、横浜ベイスターズが本拠地を横浜に移して30年を迎えたことを記念する企画展「横浜にプロ野球チームがやってきた ホエールズとベイスターズ、横浜スタジアムの30年」が開催されている。
横浜ベイスターズは、川崎球場を拠点としていた「大洋ホエールズ」が前身で、1978年4月に専用球場を横浜スタジアムに移転し「横浜大洋ホエールズ」としてスタート。1993年にチーム名を「横浜ベイスターズ」に改称した。企画展では横浜スタジアム建設当時の様子を伝える新聞記事や、1998年日本シリーズ優勝トロフィー、大洋ホエールズ時代のグッズ、選手サインボールなど約25点を展示している。
横浜ベイスターズのファンで、同企画を担当する中央図書館の大友千尋さんは「当時の様子を伝える資料を多数そろえたので懐かしんでいただければ。このところ調子が悪いベイスターズですが、来年こそがんばってほしい」と話す。
開館時間は火曜~金曜=9時30分~20時30分(土曜・日曜・月曜は17時まで)。8月28日まで(8月18日は休館)。
横浜市立図書館セブン-イレブンでベイスターズ弁当-球団本拠地移転30年記念(ヨコハマ経済新聞)地域密着型球団「横浜ベイスターズ」が目指すエンターテインメントとしての新しい野球環境(ヨコハマ経済新聞)