日本大通りに35万本分の花びらで巨大アート-来春開催

日本大通りフラワーアートイベントイメージ

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 横浜開港150周年記念関連事業の一環で日本大通り(横浜市中区)をキャンパスに見立て花で彩る「日本大通りフラワーアートイベント(仮称)」が2009年5月2日~4日に開催される。横浜市では6月12日、横浜在住の作家・山崎洋子さんを委員長に迎え実行委員会を設立した。

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 同イベントは、横浜公園から象の鼻地区にわたる日本大通り(車道9メートル・歩道13.5メートル×2、全長300メートル)全体にバラ約20万本、チューリップ約15万本の花びらで花絵を描くもの。今後、花絵作成の市民参加者を募集する予定。総事業費は約7,000万円。

 横浜開港150周年記念事業の関連で、市民参加プラットホーム推進委員会委員長を務めている山崎洋子さんは、「花をテーマにした横浜にふさわしいイベント。開港150周年を象徴する事業に参加できて光栄」と話している。

 日本大通りは、1879年に歩道と車道を分離し整備された日本初の西洋式街路。神奈川県庁や横浜開港資料館、横浜郵便局、旧商工奨励館、旧市外電話局、横浜地方・簡易裁判所、三井物産横浜ビル、旧関東財務局などの施設が集積している。2002年に、歩道の幅員を13.5メートルに拡幅する再整備が行われた。

 現在、日本大通りから、港への突きあたりに位置し、横浜港発祥の地である「象の鼻地区」の再整備が行われており、2009年には、日本大通りから、横浜港の景観を見ることができるようになる予定。

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