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アメリカ山公園で「Re+マルシェ」 フードや雑貨販売、ワークショップも

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 みなとみらい線元町・中華街駅の駅舎に直結するアメリカ山公園(横浜市中区山手町)の展望園地で11月29日、「Re+マルシェ(リ・プラス・マルシェ)」が開催される。

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 Reuse,Reduce,Upcycle(Recycle)など「Re」をコンセプトにしたマルシェ。ゴミを出さないゼロウェイスト、SDGs、地産地消で輸送エネルギーの削減など「Re」からの発展への期待をこめて「+」をつけたという。

 アメリカ山公園で育てているミツバチの蜂蜜や関連商品、神奈川県産野菜、横浜の間引きミカンの皮を精油にして配合した「よこはまの森の洗剤」、ロスフラワーを使ったキャンドルなどを販売する。

 併せて、「ロスフラワーを使ったオーナメント作り」(1,000円)や「ハーブ香るアイピロー作り」(1,000円)などワークショップも用意する。目の疲れを和らげるアイピローは、元町の老舗洋品店「FUKUZO」が提供する端切れを再利用(Reuse)して作成する。観察巣箱に入れた蜜蜂を観察し、スタッフによる解説を聞く「観察巣箱でみつばち」は参加費無料。蜂に顔や頭を刺されないための面布(綿布)を着用して記念撮影できるフォトスポットなども用意する。

 同園では、園内でミツバチを飼育し、その特性を生かした環境教育プログラムを実施するとともに、採取した蜂蜜による商品開発などの地域連携の促進や地域振興を図るための事業「はち育」を2013(平成25)年度から実施している。

 担当者は「『Re』を意識しながらイベントを楽しんでもらえたら」と来園を呼びかける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。荒天中止。 

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