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シネマ・ジャック&ベティで映画と語る交流イベント「Re:Screen」

夢何生(むかう)の夏井さん(左)とシネマ・ジャック&ベティ支配人の梶原さん

夢何生(むかう)の夏井さん(左)とシネマ・ジャック&ベティ支配人の梶原さん

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 シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区若葉町3)で11月9日、映画「パシフィック・マザー」の上映後に、トークイベント「Re:Screen ― 映画から始まる出会い ―」が開催される。

シネマ・ジャック&ベティには「ジャック」と「ベティ」の2つのスクリーン

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 映画のストーリーやテーマを通じて、横浜で活動する人物をゲストに語り合う月1回の交流型トークイベントで今回が初開催となる。観客とゲストが映画の背景やテーマについて深く考え、日々の暮らしを見直すきっかけをつくることが目的。地域に根ざした独自企画として、ミニシアターの活性化と地域社会との接点を目指す。

 11月の上映作品「パシフィック・マザー」は、沖縄、ハワイ、タヒチ、クック諸島、ニュージーランドなど、海とともに生きる女性たちの出産をテーマにしたドキュメンタリー。人と海、コミュニティとのつながりを見つめ直す内容。

 映画上映後には「これからの“お産”を考える」をテーマに、横浜市助産師会の高橋景子さんと、「Re:Screen」の企画・運営を担う夢何生(中区扇町1)代表の夏井祐矢さんが登壇し、観客とともに対話を深める。

 夏井さんは「近年、ミニシアター業界はコロナ禍を背景に来場者の減少が続いており、多様な価値観を描く映画や若手作家の作品が上映される機会が減少している。夢何生はこうした現状を変えるため、映画館に足を運ぶきっかけづくりとして本企画を立ち上げた」と話している。

 上映時間は11時50分~13時30分。参加費は無料(映画鑑賞料が必要)。

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