
横浜市西区のグランモール公園(横浜市西区みなとみらい3)で11月6日から、「ヨコハマミライト2025 ~みらいを照らす、光のまち~」が開催される。
秋の屋外イベント「MM Grass Park 2025 グランモール公園「美術の広場」
「ヨコハマミライト」は、2018年から始まった横浜最大級のまちづくり型イルミネーションイベント。これまでに延べ約4,850万人が来場したとされ、今年も横浜駅東口からグランモール公園までの全長約1.5kmにわたり、約25万球のLEDライトが青を基調に彩られる。使用される電力は風力や太陽光などの自然エネルギーをもとにしたグリーン電力を活用し、環境への配慮を重視した演出となっている。
イベントに先駆けて、10月4日から11月3日まで「MM Grass Park 2025」が同公園の美術の広場で開催され、イルミネーションの先行点灯も行われる。芝生広場にテーブルや椅子を設け、くつろぎの空間を演出。土日祝日にはキッチンカーも出店し、飲食を楽しみながら滞在できる。加えて、周辺の文化施設や地元団体が企画するさまざまなイベントも予定されている。
10月11日には、横浜美術館(西区みなとみらい3)の企画展「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」と連動したダンスパレード「アルゴリズムでおどってみよう!」が開催され、音楽ユニット「Funk Up Brass Band」の演奏にあわせて芝生エリアをパレードする。横浜エクセレンスによるバスケットボールの体験イベントや、横浜みなとみらいホールによる「無人オーケストラコンサート体験会」などの、文化・芸術・スポーツが融合したプログラムが組まれている。
10月25日と26日には「みなとみらい21ハロウィン2025」が開催され、スタンプラリーや抽選会、子ども向けの仮装パレードも行われる。11月1日にはダンスアーティスト「Aokid」によるパフォーマンスイベント「ヨコハマダンスコレクション2025」も実施される予定だ。
主催するヨコハマミライト実行委員会には、一般社団法人「横浜みなとみらい21」や商業施設、文化団体、民間企業などが参画。協力団体や企業の数も昨年から増加し、地域ぐるみでの取り組みとして展開される。
開催期間は11月6日~2026年2月8日。点灯時間は16時~23時。イルミネーションの先行点灯は10月4日~11月3日の期間で17時~23時(11月は16時~)に実施される。