山下公園おまつり広場（横浜市中区山下町）で「インドフェスタ ディワリ・イン・ヨコハマ2022」が10月15日と16日の2日間、3年ぶりに開催される。

「ディワリ・イン・ヨコハマ 2022」フライヤー

　会場では本場のインド料理や食品、衣類、雑貨、アクセサリー、絵画、音楽、踊り、など、インドの文化を紹介する。

　「ディワリ・イン・ヨコハマ」は、横浜市がインドのムンバイ市と姉妹都市であることから、横浜日本で初めてインド商人が拠点を設けた横浜市中区の山下公園で「平和を願う光の祭り」として2003年に始まった。今年は日印国交樹立70周年記念事業「インドフェスタ2022」として「みんなつながるミナトのWA」をテーマに開催される。

　ステージでは、バラタナティヤム、カタック、オディシーなどのインド古典舞踊、インド音楽や、インド映画のミュージカル場面に登場する「ボリウッドダンス」などを披露。起業家トークや次世代トークなどインドの今と今後語るプログラムも行われる。

　インドの観光、日印交流の歴史を知る、インド映画のブースも出展。開催時間は10時～19時。

　ディワリは、「光の祭典」とも呼ばれるインドの新年を祝う祭り。毎年10月末から11月初めに5日間開催される。横浜市はインド商人が1863年に日本で初めて営業拠点を設けた都市で、インドのムンバイ市と姉妹都市提携を結んでいる。山下公園の西端には在日インド人協会から1937年に寄贈されたモニュメント「インド水塔」があり、横浜の近代建築として高く評価されている。