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「ヨコハマフリューリングスフェスト」が開幕 横浜赤レンガ倉庫でビールと音楽

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で4月28日、ドイツの春祭りを再現したイベント「ヨコハマフリューリングスフェスト2022」が開幕した。会期は5月8日までの11日間。

テント内ステージで「アルピナ&ヴォーホー」が1日4回演奏

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 イベント広場の特設会場では、ビールやドイツ料理を提供。ドイツ楽団「アルピナ&ヴォーホー」の演奏や、子ども向けのアトラクション、体験ワークショップなどを展開する。

 「フリューリングスフェスト」は、春の訪れを祝うドイツの祭り。横浜では2013年に初開催。2020年、2021年は中止となり、今回が3年ぶり8回目の開催となる。

 世界最古の醸造所によるビール「ヴァイエンステファン クリスタルウヴァイス」や横浜赤レンガ倉庫限定醸造ビール「BREWHEART HEY HOP Let’s GO Yokohama Edition」、ホフブロイの春を代表するビール「マイボック」のほか、神奈川特産の「湘南ゴールド」を使ったクラフトビール、関内にレストラン併設醸造所を置く「横浜ビール」のクラフトビールなどを提供する。

 フードメニューは、ビールに合うトドイツ仕込みの肉料理や、「ミートボールのレモンクリーム煮&パスタ」、「ロングソーセージホットドッグ」などのドイツの郷土料理のほか、「メロンモヒート」、「丸ごと生搾りパイナップル」、「フルーツアイス×レモンソーダ」などのカクテルも提供する。

 アトラクションエリアでは、 最大7メートルのジャンプができるトランポリンや、水上アトラクションなどが楽しめる。

 ビール・ドリンク類の販売はリユースカップを使用するほか、会場内にゴミステーションを設置。会場で使用する発電機には天然ガスを原料として製造される合成燃料「GTL燃料」を使用してCo2を削減するなど、環境先進国のドイツに倣って食器・容器類の環境対応を強化。イベントで破棄される廃材や海洋プラスチックを使ったアップサイクルを体験するワークショップや物販なども実施し、環境に配慮したSDGsの取り組みを推進する。

 開催時間は11時~22時(飲食ラストオーダー=20時30分)。入場無料。期間中の5月1日~5日は、野外シアターイベント「シーサイド シネマ 2022」の「THEATER RED BRICK」も同時開催となる。

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