MM地区で無線LANと先進的モバイル技術の実証実験

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独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO技術開発機構)は、2006年1月12日と13日、日石横浜ビル(中区桜木町1)1階 日石横浜ホールをはじめとするみなとみらい地区の無線LANスポット環境下で、先進的モバイル技術の実証実験を一般ユーザの参加を得て行う。実験実証は日本電気、富士通、日立製作所の3社がNEDO技術開発機構からの助成を受けて実施している「デジタル情報機器相互運用基盤プロジェクト(無線LANスポット分野)」の集大成として行うもの。無線LAN スポットに接続する場合のシームレス認証(使用端末のプロファイルに応じて無線LANスポットへの接続を自動化する)、プラグ&サービス(無線LAN スポットでの利用者の属性・位置・状態やネットワーク環境に応じ、その時、その場所で利用者が利用できるサービスを自動的に絞り込む)、シームレス・ハンドオーバ(ユーザが無線LANスポットに出入りする時でも、通信が途切れずに継続できる)、プライバシー保護(利用者が持つプロファイルの情報漏洩を防止する)の4技術を活用したサービスを会場に仮設した仮想店舗にて提供する。具体的な実験内容は、店舗情報入手、地図情報のダウンロード、利用者のプロファイルに応じた近隣店舗情報入手、利用者の好みに応じた飲食店情報検索、クーポン配信、リアルタイム天気予報、IP電話によるレストラン予約、音楽ダウンロード、無線LAN エリアを離れても動画ストリーミング再生やVoIP通話が継続できることなど。実験時間は12日が13時から19時まで、13日が10時から19時まで。実証実験への参加希望者は12月12日の17時までにホームページにて申し込み(申し込み多数の場合は抽選で決定する)。
新エネルギー・産業技術総合開発機構

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